有光層の定義には広義のものと狭義のものとがある。広義の有光層は、生物が光を感じる限界(海面の 1/109 くらいの光強度)までの層を指す。一方狭義の有光層は、光合成生物の補償深度(海面の 1/102 くらいの光強度)以浅の層を指す。この層は真光層(euphotic zone、ギリシャ語で『よく光る』の意)と呼ばれる事もあり、真光層に含まれない微弱な光(光合成の収支を維持できない量の光)が到達する層を薄光層や透光層(disphotic zone)として呼び分ける。定義の包含関係をまとめると以下のようになる。
- 広義の有光層 = 狭義の有光層(真光層)+薄光層(透光層)