有田千代子
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宮城県仙台市に生まれる。3歳より母親の手ほどきでピアノをはじめ、伊藤昌子、瀬戸堯子に師事。桐朋学園女子高等学校を経て桐朋学園大学に入学し、ピアノを井口秋子、チェンバロを鍋島元子、室内楽を齋藤秀雄に師事する。1972年桐朋を卒業し、ベルギーのモンス王立音楽院に留学。ロベール・コーエンにチェンバロを、ヴィーラント・クイケンに室内楽を学ぶ。1974年に栄誉賞付きプルミエ・プリを得て卒業。オランダ・ベルギーでジョイント・コンサートに参加し、1977年には最高栄誉賞付きハイ・ディプロマを獲得。
1978年に帰国し、同時期に帰国した夫の有田正広、花岡和生、本間正史とヴィオラ・ダ・ガンバ奏者の中野哲也とともに「オトテール・アンサンブル」を結成[2]、1979年に『18世紀フランスの室内楽』でドイツ・グラモフォンの古楽レーベル、アルヒーフからレコードデビューし、芸術祭優秀賞(レコード部門、昭和54年)を獲得する[3]。
1979年、新設された桐朋の古楽科の講師に就任。国立音楽大学でも非常勤講師を務めた。
1988年に有田正広主催で結成された「東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ」およびその後身の「クラシカル・プレイヤーズ東京」のメンバーとしてチェンバロ、フォルテピアノ、ロマン・ピアノの奏者として多くの公演と録音に参加。その後も多くのレコード・CDの録音やリサイタルで伴奏やソロ活動を行う[4]。
著作
- 『ラ・フォリア: コレッリ&マレ FLUTE REPERTOIRE』 編集:有田正広 通奏低音実施:有田千代子(音楽之友社、2017年)ISBN 4276921988, 9784276921986