有田陶器市
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歴史
1896年に香蘭社社長・九代深川栄佐衛門と有田磁器合資会社社長・田代呈一を中心に「陶磁器品評会」が始まり、1915年より陶磁器品評会(現在の「九州山口陶磁展」)に併せて、地元の陶磁器店が在庫品や等外品の「蔵ざらえ販売」を始めたのがきっかけとなり陶器市が始まった。1942年 - 1947年の戦中・戦後の混乱期および2020年、2021年の新型コロナウイルス感染拡大時には中止になった[1][2][3][4]。第二次世界大戦後になると、半端モノや傷モノ、時には有田焼以外の低級品を含めて豊富に並べ安値で売るといったスタイルが確立。客側の目利き、店側との駆け引きが楽しめるイベントとして隆盛した。
現在では、この時期に向けて造られる若手作家の作品なども増えており、玉石混淆の度合いが高まっている。またFacebookなどのSNSのイベントページを活用した情報発信(例)や皿かぶり競走など、新しい観光としての取り組みも始まっている。
2020年は新型コロナウイルス感染拡大に伴い、いったんは延期して開催する方向を示したが、数ヶ月が経過しても感染が収まっておらず状況が見通せないことなどから中止された[1][2]。2021年にはいったん開催することが決定し、専門家の意見を踏まえて各種の対策を徹底しつつ規模を縮小しての開催となる見通しが示された[5][3]が、東京都や大阪府などに新型コロナウイルスのまん延防止等重点措置が適用されている感染状況などを踏まえ一転して開催を断念、中止となった。翌2022年に3年ぶりに開催された[6]。
2020年には当初の開催予定日であった4月29日から5月5日までオンラインでの販売イベント「Web有田陶器市」を開催。「Web有田陶器市」は翌2021年のほか[7]、再開された2022年以降も継続して開催されている。
