朝日岳 (栃木県)
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登山
主な登山ルートは二つある。ひとつは栃木県道17号那須高原線の那須ロープウェイ那須山麓駅からロープウェイ経由で茶臼岳に登り、その北側の山腹にある『峰の茶屋』に下りて、そこから朝日岳方面に進むコースであり、もうひとつは同17号線の『峠の茶屋』駐車場から徒歩で『峰の茶屋』に向かうコースである。いずれも『峰の茶屋』からは一本の登山道を朝日岳に向かう。
朝日岳の山腹は急崖が続き、茶臼岳『峰の茶屋』から剣ヶ峰を巻いた先の登山道には、急崖を見下ろしながら進む箇所や、砂礫で滑りやす場所などに、鎖が設置されている。山頂や登山道に木々は少なく眺望が良い。
栃木県山岳遭難防止対策協議会が公表している朝日岳の登山ルートの難易度は、2023年現在、体力度が10段階で上から9番目の「2」、技術的難易度が5段階で上から4番目の「B」と比較的平易であるが[3]、天候が急変しやすく古くから集団遭難が発生してきた歴史がある。1955年(昭和30年)5月29日、福島県立白河高等学校登山部の生徒15人、引率教諭1人が登山をしていたところ、鏡沼付近で暴風に遭い遭難。6人が死亡[4]。2023年(令和5年)10月6日には、峰の茶屋から山頂に向かう登山道付近で60-70歳代の登山者4人が低体温症で次々と動けなくなり、その後、遺体で見つかっている[5]。
- 茶臼岳より望む朝日岳 (右)
- 北西から見る朝日岳
