朦朧体
日本画の描絵手法
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概要
影響
西洋絵画の浪漫主義的風潮を背景とした造形と正面から対峙し、日本画に近代化と革新をもたらした。
朦朧体によって生じる混濁した暗い色彩は、評論家から「幽霊画」と酷評されていた。この弱点を克服すべく大観と春草は、欧米外遊の際、発色の良い西洋絵具を持ち帰り、没線彩画描法を考案した。菱田春草の《落葉》や《黒き猫》。
横山大観の《流橙》や《群青富士》等、その後の傑作へと繋がる明瞭な色彩表現を可能にし、大観と春草の試みはようやく肯定的な評価を得るようになる。
欧米においては,西洋画家のジェームズ・マクニール・ホイッスラー〔James McNeill Whistler〕(1834-1903)の「ノクターン」シリーズになぞらえて評価された[2]。


