札幌温泉ビッグシップ

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形態 健康ランド
所在地 北海道札幌市北区新川2条6丁目5-1 [1]
座標 北緯43度06分05.5秒 東経141度18分44.1秒 / 北緯43.101528度 東経141.312250度 / 43.101528; 141.312250座標: 北緯43度06分05.5秒 東経141度18分44.1秒 / 北緯43.101528度 東経141.312250度 / 43.101528; 141.312250
開業 1988年11月19日(ビッグシップ)[2]
2000年11月23日(グルメシップ)[3]
2011年4月29日(じょいくるーず)[1]
丸増健康ランド
札幌温泉ビッグシップ

割烹温泉グルメシップ

じょいくるーず
国土交通省 国土画像情報(カラー空中写真)(現・地図・空中写真閲覧サービス)の空中写真を基に作成(2008年)
形態 健康ランド
所在地 北海道札幌市北区新川2条6丁目5-1 [1]
座標 北緯43度06分05.5秒 東経141度18分44.1秒 / 北緯43.101528度 東経141.312250度 / 43.101528; 141.312250座標: 北緯43度06分05.5秒 東経141度18分44.1秒 / 北緯43.101528度 東経141.312250度 / 43.101528; 141.312250
開業 1988年11月19日(ビッグシップ)[2]
2000年11月23日(グルメシップ)[3]
2011年4月29日(じょいくるーず)[1]
廃業 2000年8月1日(ビッグシップ)[4]
2011年1月(グルメシップ)[5]
2012年11月30日(じょいくるーず)[1]
浴場の特徴 サウナ有[2]
泉質 単純温泉[6]、炭酸水素塩泉[1]
泉温 36.4[6]
湧出量 552L/分[6]
建物の特徴
建築年 1988年[7]
建築構造・様式 鉄骨造[4]
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札幌温泉ビッグシップ(さっぽろおんせんビッグシップ 英:MARUMASU HEALTH LAND BIG-SHIP[8])は、かつて北海道札幌市北区に存在したレジャー施設。本記事では、後身の「割烹温泉グルメシップ」「じょいくるーず」についても記述する。

東京都の不動産会社「丸増」系列でホテルサンルート札幌を運営していた「丸増観光開発」により、1988年11月19日に札幌市北区新川札幌新道沿いに「丸増健康ランド 札幌温泉ビッグシップ」として開業[7][2]。総投資額は約50億円で当初は年間50万人の利用を目標としていた[9]

1986年に取得した社有地を活用し[9]、敷地面積約8,000平米に建てられた鉄骨造4階建延床面積19,400平米の建物は[4]、三角形の敷地形状を活かす形で[10]、強いインパクトを打ち出すべく[9]、客船をモチーフとした外観とした[7]。全長150m・全幅40m・マスト含めた全高33mで船舶のサイズとしては5万トン級[11]、ビルならば8階建てに相当するとされ船首部分の側には灯台を模したオブジェも置かれていた[5]。計画当初はショッピングセンターの開発も検討されたが、三角形を含む特異な敷地形状なことや周辺でイトーヨーカ堂の建設計画(後にイトーヨーカドー新川店、現MEGAドン・キホーテ新川店[12])があったことから断念され、温泉の湧出に成功したことから取引銀行の東洋信託銀行が東京都内の健康ランドと取引があったこともあり健康ランドの開発を提案したことから温泉を活かした健康ランドの開発計画に移行した[9]

建設に当たっては既存の健康ランドでは若年層の利用が少なくホテル内のスポーツクラブの利用率も高くないことや札幌市内に本格的な健康ランドが不足していたことを踏まえ健康ランドとスポーツクラブの要素を合わせたコンセプトで[9]、札幌周辺で開業済みのプール中心な札幌テルメや温泉を中心とした都市型のジャスマックプラザの中間を狙った形とし[7]、プールと温泉を核にした都市型リゾート施設として開発[13]。林原建築設計事務所が設計監理、戸田建設・松村組が施工を担当[8]

「心と身体の健康」「人と人の触れ合い」をテーマに据え[14]、1階に駐車場・2階に宴会場・3階に天然温泉・4階にプールや運動施設を設け[7]、館内は船旅を思わせる雰囲気を意識し[9]、従業員の制服はセーラー服など船員風のデザインを用いていた[10]。運動エリアのプールやマシンジムでは会員制フィットネスクラブ同様の診断指導を充実させ[15]、サンルート札幌の経営ノウハウを活かし宴会部門も重視する方針をとり[10]、年中無休の24時間営業を行っていた[5]。企業や家族といった単位での団体会員を募集しての割引料金も展開[7]、「ビッグシップメンバーズクラブ」として一般利用料3000円を2000円に割り引く他[15]、北海道内のホテルや丸増系列のレストラン・ゴルフ場の割引も提供した[2]。利用定員は概ね1,700人から2,000人を想定していたが、最大で約4,100人を収容したこともあり[9]、開業から半年以上経過した1989年6月時点ではファミリー層を中心に延べ約30万人の利用者を数え[9]、1990年には鮮魚店「札幌海鮮市場ビッグシップ」も出店[16]。丸増時代末期の2000年3月期には年36.6万人の利用者を数えた[5]

売却後

2000年8月1日に不動産市況の低迷に伴う丸増の経営再建のため閉鎖され[4]、9月にスーパーマーケット「カウボーイ」子会社の「ディベロッパーボーイ」に5.5億円で売却[17]。約11億円の改装費をかけ[4]、300席の割烹料理店や託児施設を設置し[3]、11月23日に「割烹温泉グルメシップ」として再開業[3]。2001年12月にはセントラルスポーツが4階のプールを含むトレーニングジムに入居するも、運動を主とせず割引料金で3階温泉施設の入浴を行う会員が続出したこともあり翌年5月に営業停止に陥るトラブルが発生[18]

カウボーイの経営悪化も有り2007年には函館市の「トーラスリアリティ」に所有権が渡り[19]、2010年に同グループの苫小牧市「いといの湯」・恵庭市「えにわの湯」と合わせ温浴施設部門からの撤退方針が決定し[20]、2011年1月に閉店[5]

2011年4月29日には[1]、「じょいくるーず」として再開業[19]。営業時間は9時から24時に縮小し[1]、「天然温泉ほんのり湯」の名称で浴場施設を営業[21]ゲオパークも入居したが[22]、翌年11月30日に閉店[1][19]

2013年2月に新和グループの子会社が東京都の「タウン企画」から土地建物を取得し[19]、8月に建物本体を解体[5]。当初跡地でのパチンコ店の開発が検討されるも[19]、その後2015年には葵会傘下の医療法人晴生会に売却[23]、2018年にはらくらグループのサービス付き高齢者住宅「らくら新川」や2019年にトヨタ部品北海道共販(現・トヨタモビリティパーツ北海道支社)新川営業所が建設されている[24][21]

館内

  • 4階:25mプール、子供プール、ランニングトラック(350m[8])、アスレチックマシン[2]、ジャグジー[9]、ゴルフ診断「サイエンスアイ」、ドリンクコーナー、ヘルスチェック、ウォータースライダー[8]
    • 若者を主対象とし[9]、スポーツゾーンとして追加料金を設定[2]。じょいくるーず時代はワールドオーシャンスポーツクラブとして営業[25]
  • 3階:大広間、いこいの間、コークラウンジ、アサヒビアコーナー、お好み焼きコーナー、マッサージ室、売店「シップベル」、大浴場(天然温泉、浴槽15種檜風呂・水風呂・暦風呂・薬湯・ビーナス風呂・電気風呂・歩行湯・打たせ湯・露天風呂・座湯・寝風呂・エアバス・子供風呂・ジェットバス・バイブラバス浴槽15種、サウナ3種高温・遠赤外線・スチーム、ウォータースライダー、スコールシャワー[9][2]、タンニングコーナー[8]
    • シルバー・団体客を主対象とした[9]。じょいくるーず時代は単純泉と恵庭からのモール炭酸水素塩泉を用いた温泉浴場「ほんのり湯」[6]、レストラン「和風ダイニングきざみ」[26]、ボディケアマッサージ、浴場内アカスリ場を設置[27]
  • 2階:理美容室、ゲームセンター、読書室、アートホール、ブティック、レディースレストルーム、マッサージ室、ファストフードコーナー、大小宴会場、ハーバーラウンジ[2]、仮眠室[14]、ファミリーレストラン[8]
    • ファミリー客・子供を主対象とした[9]。じょいくるーず時代は焼肉バイキング「JOY」、喫茶コーナー「カフェブラン」[26]、ゲームセンター「ゲオパーク」[28]、リラックスラウンジ、レンタルルーム、理美容室、健康グッズ店、エステサロンを設置[27]
  • 1階:フロント、シューズロッカー[2]、クローク、駐車場[8]
    • じょいくるーず時代は縁日コーナーを設置[27]
  • 地下:駐車場[2](450台収容[14]

関連項目

出典

外部リンク

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