1972年、江原道原州市に生まれる。1999年『現代文学』に短編小説『버니(バニー)』を発表し作品活動をスタートした。この作品はラップ音楽から生まれたようでもあり、韓国伝統民族芸術の一つであるパンソリのリズムも感じられる作品である。その後発表した作品も被疑者調書の問答形式を借用したり、聖書の文体と組版形式を借りるなど、様々な形式的実験を繰り返している。また、小説の中の登場人物も独特かつ異常な人々が多いが、私たちの周りに一人はいそうな現実的なところも持っている。李の小説は非常に愉快で生き生きしているが、社会に対する深い省察とパトスを感じることができるのが大きな魅力だと言える。