質素倹約な生活を貫き、財力を主に教育方面への社会還元に使っている[4]。
冠廷・李鍾煥教育財団の設立者であり、ソウル大学校の中央図書館冠廷館の新築[6]などに投資している。支援金は資金だけで1兆ウォンに達しており[8]、また支援した奨学金の額だけで1392億ウォン、輩出した学生の数は9354人(国内5032人、国外4322人)に上る[7]。李は法学部や医学部など実利的な学問よりも基礎学問を中心に支援しており、中でも自然理工系を重視している[6]。李鍾煥はこれについて「科学英才らがなりふり構わず医学部に、文科秀才らは法学部に詰め掛けている世の中で、出世や安定的職業を目標にしている学生らは、自費で勉強すればいい」と語っている[6]。
寄付額は自身の財産の97%にも上り[9]、朝鮮日報は「アルフレッド・ノーベルやアンドリュー・カーネギーは財産の90%以上を寄付したが、95%以上を寄付した人物は李鍾煥を除いてほかにいない」と語っている[7]。
また対日問題については「日本をよく知ってこそ日本を越えることができる」[1]と語り、2019年7月にはソウル大日本研究所に2億5000万ウォンを支援した[1]。
2016年には「アジアのノーベル賞」として冠廷賞を制定すると公表し[10]、また2019年10月にはノーベル賞を超える賞金額の計75億ウォンの賞金を与える『世界冠廷科学賞』を制定すると明らかにした[8]。
またゴルフも得意で、2011年には知人とゴルフのラウンド中に国内最高齢ホールインワンの記録も立てた[2]。