東京師管区
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
師管区は従来の師管を改称したもので、地域防衛の担当地域であると同時に、徴兵・補充の単位となる地域でもある。東京師管区の前身は東京師管で、区域の変更はない。東京師管は留守近衛第2師団が管轄しており、その司令部を改称して東京師管区司令部とした[1]。留守師団の補充隊はいったん復帰(解散)し、あらたに師管区部隊の補充隊を編成する形式をとった。
発足時から、東京師管区の防衛担任からは、東京都の小笠原島(小笠原諸島)が除かれていた。代わりに、静岡県の富士川以東の地域の防衛を担任した[2]。
東京師管区の管轄である関東地方南部には、本土決戦のために第12方面軍の戦力が集中しており、海岸で上陸軍を迎え撃つ準備をすすめていた。別に近衛第1師団があって皇居の守備にあたり、東京師管区司令部は自らの師管区部隊と3個警備旅団によって首都の防衛にあたった。6月25日に東京防衛軍が新設され、警備旅団をその指揮下に移して首都防衛を主任務とした[3]。ただ、東京防衛軍司令部と東京師管区司令部は、要員のほとんどがその職を併有しており[4]、実質的な変更は小さかった。
師管区部隊
- 師管区参謀長
- 鵜飼仁 大佐:1945年4月1日[5] -