境町に生まれた[1]。吉三郎の四男[1]。幼名を虎之助と称す[2]。夙に算数の術に長ず[2]。
年甫二十五歳の時、厳君の許容を得、資を分つて同町に分家を創立し鉄石油商を開始した[2]。
日本海上火災保険等の代理商を営むほか、ニューヨークスタンダード石油等の販売商として手広く商いに励み、その傍ら政治にも関心をもった[3]。
若くして町会議員に立ち、町長就任時には郡会副議長の要職にあった[3]。
大正3年(1914年)町の将来的発展と貨客の便を図るため、境駅を現在地に移し、お台場までの中心道路新設改修を計画、一部竣工させた[3]。
松下道蔵