式正英は、松井の研究を以下の4つに大分する。式によれば、1. は1930年から1941年、2. は1941年頃から1968年、3. は1941年にはじまるも、主に戦中である1943年から1947年、4. は戦後、お茶の水女子大学においておこなわれた1947年から1973年までのテーマである。計量地理学の先鞭をつけたことでもしられ、散村の家屋分布をポアソン分布の式に当てはめモデル化した、1931年の論文『砺波平野の一部に於ける散村の分布状態に関する統計的一考察』を英訳加筆したものは、ブライアン・ベリー主幹の論文集である『Spatial Analysis』に収録されている[1]。
- 地理的分布事象の計測と定量化・地図化
- 分布と地域に関する基本的・理論的考察
- 農業調査資料の分布解析による日本の農業地域区分
- 那須野の農業地理および微細地誌