松岡環
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大阪府生まれ。関西大学文学部史学科東洋史学専攻卒業[1]。大阪府松原市で小学校教員として歴史を教えていた。1988年から中国の南京に赴いており、歴史教科書問題では戦争犯罪について日本人に正確な日本の歴史を教えるべきだと主張している。
2002年、松岡編纂の証言集「南京戦・閉ざされた記憶を尋ねて-元兵士102人の証言」(社会評論社)が刊行。この著書は旧日本軍の起こしたいわゆる南京虐殺の加害者側である元兵士の告白証言を集めたもので、ニュース・ステーションで松岡のこの著書に関連して放送され[2]、この放送は評判となった。南京虐殺を否定する人々の誹謗に曝されながらも、その後2003年、中国人被害者側の証言を集めた「南京戦・切りさかれた受難者の魂-被害者120人の証言」、さらに2016年4月カナダのALPHA Educationから加害者・被害者の証言を集めた「南京 引き裂かれた記憶」(英語版)、さらにそれを編集し直し日本版・中国版として「南京 引き裂かれた記憶 元兵士と被害者の証言」の出版に至った。
南京事件の被害者宅や関係場所を訪れて、数百人の中国人被害者や元日本軍人加害者をインタビューしたとする『南京 引き裂かれた記憶』というドキュメンタリー映画(武田倫和監督)を制作した。中国、香港、アメリカ、カナダなどで講演している[3]。