松本康宏
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1974年に大阪府で生まれる。予後不良で安楽死となる競走馬を救いたいとう思いから、獣医師を志して北海道大学に進学。しかし、大学2年の秋の学部振り分けで成績が足らず、獣医学部への進学が叶わなかった[注 1]。獣医師の夢を諦めることができず、一度大学を中退し、再受験を経て北海道大学に再入学した[1]。
念願叶って北海道大学獣医学部に進学し、外科学講座に所属。しかし、大学の教育は犬や猫などの動物が中心で、馬に触れる機会はさほど多くなかった。大学卒業後、獣医師として日本中央競馬会(JRA)に就職。ここで馬についての専門的知識を本格的に学んだ。美浦トレーニングセンターの診療所に4年間勤務した後、宮崎県の育成牧場へ異動。さらに栗東トレーニングセンター、JRA六本木事務所での勤務を経て、2009年にJRAを退職し、ノーザンファームに移籍した[1]。
ノーザンファームでは北海道および山元トレーニングセンターでの研修を経て、2010年秋に開場したノーザンファームしがらきに場長として着任した[1]。