松浦悟郎
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役職
- 難民移住移動者委員会委員長
- 子どもと女性の権利擁護のためのデスク委員長
思想と行動
2001年(平成13年)9月22日、『過ちをくりかえさないために』という新世紀の声明の中で、「愛し合うように創られた人間であるのに、我を忘れて殺し合いへと突き進んできた」歴史を回顧し、「キリストは人々の憎しみと排斥の中にあって、『剣をさやに収めなさい』と弟子たちを戒め、和解と赦しを願って十字架に上り、そのために自らの命を差し出した」と述べ、「このキリストの生き方に従っていこう」と呼びかけた。
九条の会の賛同者でもあり、「九条の会の設立を心からうれしく思い、連帯したいと思います。私たちも同じ趣旨で活動しています。日本を「戦争の出来る国」への転換は絶対に阻止しなければならないと考えます。そのために平和憲法を守る一点に集中して集まりましょう」[3] というメッセージを寄せている。
2013年(平成25年)3月13日、阪急電車の車内で、座っている女性にわいせつ行為をしている男を取り押さえた。司教が取り押さえた男は、短躯の司教よりも背が高く20歳も年下の会社員であったが、司教は「まったく怖くなかった」と語り、「犯罪を見て見ぬふりをするようなことには憤りを感じていた」と当時を振り返った[4]。
「司教紋章」は、アルファベットのPとJから成り、全体は「握手」と「鳩」がイメージされている。その意味するところは、この世における神の国は具体的には全被造物(緑)の調和のうちに正義(Justitia)に基づくキリストの平和(Pax)によって、実現していくというものである[5]。
著書
- 松浦悟郎『武器なき世界の実現を – 報復でなく、いのちの連鎖へ』女子パウロ会、2002年 ISBN 978-4789605489
参考文献
- 白波瀬達也「インタビュー 大阪希望館についてカトリック大阪大司教区司教 松浦悟郎氏」(『国際宗教研究所ニュースレター』第64号、2009年)
