松翁院
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1495年(明応4年)、梵蓮社行誉によって開山された。鎌倉光明寺第8世住職観誉祐崇が、後土御門天皇の命により十夜法要[1]を営む際に、行誉も随行し、その修法を身に付けた。その後、行誉は当地で寺を創建し、十夜法要を営んだ。通称が「十夜寺」なのは、これに由来する。かつては、房総半島で唯一引声念仏[2]が行われていたが、現在は行われていない[3]。
当寺の寺宝となっている「釈迦涅槃図」は、1658年(万治元年)に菱川師宣の父・吉左衛門によって制作されたものである。毎年2月15日に開帳されている[4]。
当寺境内に「四面石塔」がある。銘文によれば「寛文十年(1670年)」に造立されたもので、その四面に漢字・梵字・篆字・諺文(ハングル)で「南無阿弥陀仏」と刻まれている。館山市の大巌院に倣って作られたものと推測される[4]。
- 四面石塔
- 四面石塔(漢字)
- 四面石塔(梵字)
- 四面石塔(篆字)
- 四面石塔(諺文)
文化財
- 釈迦涅槃図(千葉県指定有形文化財 昭和29年3月31日指定)[5]