林己知夫
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活動
建築家として、住宅・クリニック・教育施設などを設計。医療施設としては産婦人科・内科・整形外科・小児科などがあり、首都圏のみではなく、高知県・富山県などにも作品がある。その他、舞台美術家松井るみのスタジオ(センターラインアソシエイツ)、脚本家大野木寛の住宅など の設計も手がけた。
また、東京建築士会理事・青年委員長などを歴任、東京工科専門学校非常勤講師として、設計製図を指導。 産婦人科の設計を通じ、産後ケアについての関心も高く、とよくら産後ケアハウスのオープンニングにも携わった。出産前後の環境や産科医師の実態をふまえて、少子化社会への現実的な提案をした著書をものにしている。
人柄は、その人の生み出すものすべてに反映されるが、その意味では林己知夫の生み出す作品には、キャリアや才能にとらわれず、常に穏やかで物腰の柔らかい人を包み込むようなやさしい人柄がにじみ出ている。流行や華美に流されない繊細かつおおらかな作品の評価は、その人柄とともに高い。住む人の気持ちを最優先させる姿勢は、一般住居のみに関わらず、クリニックのような公共施設の設計にも大いにいかされている。