林巳奈夫
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1925年、神奈川県藤沢市鵠沼に生まれた。父・林達夫は著名な思想家・評論家で、明治大学教授や平凡社『世界大百科事典』編集長を務めていた。その長男で、父を編集者・言論人として認める一方で、自身は父を越えるべく「自ら生み出す者としての学者になろうと思った」と語っていた。京都大学文学部史学科で学び、1950年に卒業。
卒業後は、父の伝手で一時期平凡社編集部に勤務。しかし1957年、京都大学人文科学研究所助手に採用された。1968年に助教授、1975年教授に昇格。1975年、学位論文『中國殷周時代の武器』を京都大学に提出して文学博士の学位を取得[2]。1989年に京都大学を退任し、名誉教授となった。2004年、日本学士院会員に選出された[3]。2005年12月、日本学士院にて初講義を行ったが、これが会員としての最低限の責任と、同僚たちへの挨拶となった。