柏森村
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古くは稲木荘に属し、柏森の里といった。その頃は付近一帯に山林、竹林が多く、樫、松などが密生していたところから樫森といった。後になって、同音の柏になり、現在使われている柏森になったといわれる。
この地は昔、須佐之男神を祭ったところであったが、嵯峨天皇のときに須佐之男神の宮を尾張国海部郡(現在の津島市)に還し奉った。その遺跡が天王跡であるといい、その還し給う時に、神が夢枕に立ち「此ノ地ヲ去ル共『
村中に御字神、フレ橋(津島橋)などこれに因んだ跡があるのは、この伝承に幾分の勢いをつけるもののようである。
弘安3年、定照東安上人によって南部に竜雲山大道寺という名刹をみるようになったとも伝えられる。
なお、黒野には有名な元亀塚がある。これは織田方の戦死者を埋葬したと伝える人もあるが、古墳時代に築かれた古墳であることは、出土品の須恵器を見ても明らかである。