根古谷台遺跡
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概要
姿川の右岸段丘上にあり、元は墓地(聖山公園)の建設予定地であった。1982年(昭和57年)から1988年(昭和63年)にかけて発掘調査が行われ、300基以上の土坑墓を囲むように竪穴建物や方形建物、掘立柱建物の遺構が検出された。土坑墓からの出土品のうち石製の玦状耳飾り・管玉・石鏃・石匙などが一括して1990年(平成2年)に重要文化財に指定されている[2]。
生活の跡を窺わせる遺物よりも祭祀関連の遺物が多いことから、主として血縁・地縁による集団が葬祭などの祭祀儀礼を行った場と推定されている。
遺跡の発掘によって宇都宮市は墓地(聖山公園)の規模を縮小し、遺跡の周辺を「うつのみや遺跡の広場」として整備している[3]。
