桜貝 (バラ) From Wikipedia, the free encyclopedia 桜貝 (フロリバンダ) 桜貝は、バラの園芸品種の1つ。同名の品種が2種類存在 (フロリバンダとミニバラ) するので注意が必要である。 フロリバンダの方の桜貝は1996年に日本で、平林浩によって作出された[1]。 四季咲き・直立性のフロリバンダ系のバラで、澄んだピンク色の中大輪を咲かせる[2][3]。交配種は、実生×実生[4]。ピンク色の中に淡いシルバーグレーの色合いが混じる[5]。樹高は1.2m、株張り50cmに育つ[3]。花は半剣弁高芯咲き、5輪程度の房咲きになり、花径は6-9cm、花弁は20弁からなる[2][3]。花付きがとてもよい[1]。開花サイクルが短く、夏・秋ともによく咲く[1]。また、花もちもとてもよい[1]。花の香りは弱く微香[2][3]。花弁が固く、雨でも最後まで傷みにくい[1]。棘は少ない[2][1]。枝ぶりはやや荒い[1]。成長するとシュートの発生が段々と少なくなる[5]。樹勢、耐病性はともに普通[1]。黒点病に耐病性があるとの評もある[5]。耐寒性に優れる[2]。悪条件下でも成育する[1]。1996年に、日本バラ会のJRC金賞を受賞した[2]。 ミニバラ ミニバラの方の桜貝は1979年に日本で、山崎和子によって作出された[6]。 四季咲き・直立性のミニバラ[6]。交配種は、母・弥生、父・Beauty Secret[6]。樹高0.4m、株張り30cmの矮小種である[6]。ピンク色の覆輪の小さな花を咲かせる[6]。花径は約2cm[6]。花型は半八重咲き、円錐状に房咲きになる[6]。花は、同じミニバラの八女津姫に似ているが、本品種の方が一回り大きい[6]。葉は照り葉で小さく、山野草的な印象を与える[6]。樹勢は非常に強く、シュートもよく発生する[6]。強健種で地植えにも適するが、ハダニにやや弱い[6]。 脚注 [脚注の使い方] 出典 1 2 3 4 5 6 7 8 9 河合伸志『美しく育てやすいバラ銘花図鑑』日本文芸社、2019年3月20日、81頁。ISBN 978-4-537-21667-7。 1 2 3 4 5 6 村上敏『モダンローズ』誠文堂新光社、2017年3月11日、146頁。ISBN 978-4416-61698-7。 1 2 3 4 藤岡友宏『NHK趣味の園芸 よくわかる栽培12か月 バラ ハイブリッド・ティーとフロリバンダ』2003年5月15日、44頁。ISBN 4-14-040201-6。 ↑ NHK出版 編『別冊NHK趣味の園芸 バラ大百科 選ぶ、育てる、咲かせる』日本放送出版協会、2006年4月20日、138頁。ISBN 978-4-14-645776-8。 1 2 3 入谷伸一郎『色分け花図鑑 バラ』学習研究社、2008年4月14日、29頁。 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 NHK出版編『バラ大百科』p.223. Related Articles~TimelinesTop QsFact Checks