梶本修身
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かじもと おさみ 梶本 修身 | |
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| 生誕 | 1962年3月24日(64歳)[1] |
| 国籍 |
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| 出身校 | 大阪大学大学院医学研究科 |
| 職業 | 東京疲労・睡眠クリニック院長 |
| 団体 | 日本疲労学会 他 |
| 著名な実績 | 産官学連携「疲労定量化・克服プロジェクト」リーダー |
| 代表作 | 『すべての疲労は脳が原因』 |
| 肩書き | 医師、医学博士、実業家 |
| 公式サイト | 東京疲労・睡眠クリニック |
梶本 修身(かじもと おさみ、1962年3月24日 - )は、日本の医師、医学博士。医療法人爽醒会 東京疲労・睡眠クリニック 理事長・院長。元大阪公立大学(旧・大阪市立大学)大学院医学研究科疲労医学講座特任教授。専門は疲労医学、睡眠医学。特に、熱中症など、過酷な空間環境による睡眠への影響や脳活動へのダメージに関する研究が多い。
大阪府出身。大阪大学大学院医学系研究科博士課程修了。「疲労」を科学的に解明する研究の第一人者であり、2003年「産官学連携疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」(研究総額約30億円)においてプロジェクトリーダーを務めた[2]。
大阪大学(旧大阪外国語大学)文部教官講師、助教授を経て、大阪公立大学(旧大阪市立大学)大学院医学研究科COE生体情報解析学教授、疲労医学講座特任教授等を歴任。疲労のメカニズムの解明ならびに定量化をするためのバイオマーカーの開発研究に携わり、睡眠を含めた疲労回復法の研究に従事。
著書「すべての疲労は脳が原因Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ」(集英社)は20万部を超えるベストセラーとなり、全著書の発行部数は累計100万部を超える。1996年には、「ブルーベリーの眼精疲労に対する効果」を実証し論文公開したことで、「ブルーベリーは眼に良い」というイメージを定着させ、ブルーベリーの普及に大きく貢献した。さらに、2006年には、脳のエイジング研究からNINTENDO DS『アタマスキャン』を開発し、「脳年齢ブーム」を起こした。そのほか、快眠を促す「おやすみスイッチ付き暖色系LED照明」、いびきを抑える「横向き枕」など、大阪市立大学疲労医学講座の研究成果から生まれ、医学的エビデンスを論文化しマスメディアを通じて公開することでブームを起こし、その後、広く普及し定着した製品は数多い。
また、研究成果の事業化に積極的に取り組み、大阪大学研究職在籍時に大学発バイオベンチャー「株式会社総医研ホールディングス」、大阪市立大学在籍時には大学発メディカルITベンチャー「エコナビスタ株式会社」を創業。異なる大学から創業して2社ともに東証に上場させた日本唯一の起業家でもある。2004年(41歳当時)長者番付では、全国で97位にランキングされている[3]。
現在、東京、大阪、ロサンゼルスを拠点に、マスメディアを介した疲労医学及び睡眠医学の最新知見の情報提供を行っている[4]。
略歴
研究・活動
- 疲労の定量化研究:「産官学連携疲労定量化及び抗疲労食薬開発プロジェクト」において、疲労を定性定量化するバイオマーカーを開発。開発されたバイオ技術を用いて、抗疲労効果を標榜する栄養ドリンクや民間療法の効果を検証。これまで「疲労を回復させる」と信じられていた常識の一部には医学的根拠がないことを実証した。なかでも、栄養ドリンクに含まれるタウリンに抗疲労効果が認められないこと、さらにカフェインは疲労感だけを一時的にマスクするだけで実際には連用により疲労をむしろ悪化させる危険のあることを示した。また、高温長湯の入浴やサウナも実は疲労を回復させる効果が期待できないことを実証している。
- 抗疲労成分の研究:産官学連携プロジェクトにおいて、23種類の食品成分を調査した結果、渡り鳥の胸肉などに多く含まれる「イミダゾールジペプチド」に最も高い抗疲労効果があることを特定した[2]。
- 自律神経と疲労:日常生活における健常者の疲労の多くは身体的な疲れではなく「脳(自律神経)の疲れ」であると定義し、いびきや睡眠の質、生活習慣が自律神経に与える影響について解説を行っている[4][6]。また、疲労と疲労感の違いを明確にすることで、「疲労感なき疲労」、別名「隠れ疲労」が過労死の原因になることにも言及している。
- 言論活動:『東洋経済オンライン』や『現代ビジネス』などのWebメディアにおいて、最新の医学的知見に基づいた健康コラムを多数執筆している[4][7]。
メディア出演
テレビ番組
- 『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ)[1] - 疲労評論家
- 『世界一受けたい授業』(日本テレビ)
- 『ガッテン!』(NHK総合)[1]
- 『あさイチ』(NHK総合)
- 『あしたが変わるトリセツショー』(NHK総合)
- 『サイエンスZERO』(NHK Eテレ)
- 『あしたも晴れ!人生レシピ』(NHK Eテレ)[1]
- 『主治医が見つかる診療所』(テレビ東京)
- 『なないろ日和!』(テレビ東京)
- 『ソクラテスのため息〜滝沢カレンのわかるまで教えてください〜』(テレビ東京)[1]
- 『羽鳥慎一モーニングショー』(テレビ朝日)[1]
- 『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』(テレビ朝日)[1]
- 『中居正広の土曜日な会』(テレビ朝日)
- 『林修の今でしょ!講座』(テレビ朝日)[1] - ザテレビジョン
- 『ハマスカ放送部』(テレビ朝日)
- 『名医のTHE太鼓判!』(TBS)
- 『ひるおび』(TBS)
- 『news23』(TBS)
- 『この差って何ですか?』(TBS)
- 『news zero』(日本テレビ)
- 『所さんの目がテン!』(日本テレビ)
- 『そこまで言って委員会NP』(読売テレビ)
- 『チャント!』(CBCテレビ)
- 『よんチャンTV』(毎日放送)
他多数
ラジオ番組
- 『田村淳のNewsCLUB』(文化放送)
- 『大竹まこと ゴールデンラジオ!』(文化放送)
- 『長野智子アップデート』(文化放送)
- 『まんまる』(NHKラジオ第1)
- 『J-WAVE TOKYO MORNING RADIO』(J-WAVE)
YouTube出演
専門家として、快眠、疲労回復、自律神経の整え方などをテーマに以下のチャンネル等に出演している。
- 日経BP「日経Vトーク」
- ニュースメディア「ReHacQ−リハック−」[8]
- ビジネス映像メディア「PIVOT」
- 各界著名人との対談・解説動画(睡眠のメカニズムといびき対策、抗疲労食など)
講演活動
疲労と睡眠の権威として、下記のテーマなどで講演活動をおこなっている。
- すべての疲労は脳が原因ー疲労医学が解明した疲労克服法とは?ー
- 寝ても疲れが取れない理由はいびきのせい!?快眠を妨げるいびきと寝室環境を改善してスッキリ目覚め!
- 疲労医学が導く快眠テクニックー眠っても疲れが取れない理由とその解決策ー
- 知ってるだけで今夜から快眠できる疲労回復テクニック
- 働き方改革は生産性を高める仕事環境から!ー作業効率を高めて労働時間短縮・エコ・健康増進を実現ー
大学発ベンチャーを2社創業し、ともに東証上場に導いた起業家経営者として、下記のテーマなどで講演活動をおこなっている。
- 大学発ベンチャーが失敗する理由と失敗しないコツ「シーズではなくニーズを追求するベンチャーを創業しよう」
- 確率は50万分の1!? 2社創業し2社ともに東証に上場させたベンチャー起業医師が明かすベンチャーの成功術とは?
主な著書
- 『すべての疲労は脳が原因』(集英社新書、2016年4月) ISBN 978-4087208306
- 『すべての疲労は脳が原因 2 〈超実践編〉』(集英社新書、2016年11月) ISBN 978-4087208573
- 『すべての疲労は脳が原因 3 〈仕事編〉』(集英社新書、2017年9月) ISBN 978-4087209013
- 『疲れない脳をつくる生活習慣』(ちくま新書、2017年1月) ISBN 978-4480069382
- 『隠れ疲労 — 休んでも取れないグッタリ感の正体』(朝日新書、2017年5月) ISBN 978-4022737151
- 『最新の疲労研究が証明した 最高の休息法』(大和書房、2017年10月) ISBN 978-4479784012
- 『疲労回復の名医が教える 誰でも簡単に疲れをスッキリとる方法』(アスコム、2019年4月) ISBN 978-4776210344
- 『疲労回復の専門医が選ぶ 脳が休まる最高の眠り方』(宝島社、2019年9月) ISBN 978-4800298072
- 『「疲れないからだ」になれる本』(三笠書房〈王様文庫〉、2020年9月) ISBN 978-4837969440
- 『疲労回復の専門医が選ぶ健康本ベストセラー100冊「すごい回復」を1冊にまとめた本』(ワニブックス、2023年4月) ISBN 978-4847072970
- 『眠れなくなるほど面白い 図解 疲労回復の話』(日本文芸社、2024年2月) ISBN 978-4537221916