椚古墳
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概要
遺跡歴
埋葬施設

石室俯瞰図

石室展開図
埋葬施設としては両袖式横穴式石室が構築されており、南西方向に開口する。石室の規模は次の通り[1]。
- 石室全長:現存約5.54メートル
- 玄室:長さ約3.4メートル、幅約1.5メートル、高さ約1.8メートル(中央部)
石室の石材は凝灰岩で、切石が使用される。奥壁は一枚石。羨道部の前面は破壊されて失われている。
石室の奥壁には梵字・五輪塔が刻まれる。梵字は大日如来などの諸仏を表現しており、梵字や周囲の月輪・蓮華座などの装飾は「越前式」と称される。鎌倉時代後期頃の線刻とみられ、その頃に修行場として利用されたことを示唆する[1]。
- 玄室(奥壁方向)
- 玄室奥壁オルソ画像
- 玄室(開口部方向)
- 羨道(開口部方向)
- 羨道(玄室方向)
- 開口部
- 墳丘・石室開口部(2017年)
文化財
福井県指定文化財
- 史跡
- 椚古墳(石室) - 1973年(昭和48年)5月1日指定[6]。
関連施設
- あわら市郷土歴史資料館(あわら市春宮)
