楚囚之詩

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楚囚之詩(そしゅうのし)は、北村透谷の長編詩。16節342行からなり、大日本帝国憲法が発布された1889年(明治22年)に自費出版された[1][2]。日本語で書かれた自由律の長編叙事詩としては最初のものとされ[3]森鴎外らの訳詩集『於母影』や、新体詩を含む宮崎湖処子の『帰省』に先立つ近代ロマン派の詩書として評価されている[4]

バイロンの「シオンの囚人英語版」に影響を受け、思想犯が獄中に捕らわれた苦しみと、大赦で解放されるまでを描く。これは自由民権運動のかつての仲間が大阪事件で入獄された件や、1889年2月11日の大日本帝国憲法発布による恩赦での国事犯の解放といった事実を反映しているとされる[4]

なお「楚囚」とは春秋左氏伝 成公九年の故事に由来する言葉で、の国に捕らわれても故郷への思いを忘れないの国の人、転じて、異国において望郷の念を抱く人を意味する[5][6]

詩集について

脚注

外部リンク

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