構想力

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構想力(こうそうりょく、ドイツ語: Einbildungskraft英語: imaginationフランス語: imagination)は形象を思い描く能力のことであり、本来は「想像力」と同義語として用いられてきた[1][2]。カントがこの語に割り振った役割と位置付けにより、カント哲学およびその周辺の研究について、「構想力」を「想像力」に変えて使用し、意味内容もカントの与えた役割と位置付けに限定して使用するという慣行が存在している[1]。一般的な日本語の世界でも、「構想」と「想像」は同じ意味で用いられず、「構想力」(capacity for image building)には「想像力」(imagination)より実在的な面が含まれている。一方「想像力」そのものは「構想力」より広がりのある概念である[2]

プラトンにおいては人間の知る能力を構想力と呼んでいた。また、アリストテレスにおける構想力とは感性的知覚と理性的思考の中間/共通感覚を指していた。アウグスティヌス においてはイメージ・創造・統合する力を指していた[3]

カントの構想力

脚注

参考文献

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