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機械じかけのマリー

日本の漫画作品、テレビアニメ番組 From Wikipedia, the free encyclopedia

『機械じかけのマリー』(きかいじかけのマリー)は、あきもと明希による日本の漫画作品。『LaLa』(白泉社)にて2020年5月号(同年3月24日発売)に読み切り作品として掲載された後[5]、2020年8月号から2023年8月号にかけて連載された[1][2]。

作者あきもと明希
出版社白泉社
掲載誌LaLa
概要 機械じかけのマリー, ジャンル ...
機械じかけのマリー
ジャンル ラブコメディ[1]
漫画
作者 あきもと明希
出版社 白泉社
掲載誌 LaLa
レーベル 花とゆめコミックス
発表号 2020年8月号 - 2023年8月号
発表期間 2020年6月24日[1] - 2023年6月23日[2]
巻数 全6巻
話数 全28話
漫画:機械じかけのマリー+
作者 あきもと明希
出版社 白泉社
掲載誌 LaLa
レーベル 花とゆめコミックス
発表号 2025年6月号 - 2026年2月号
発表期間 2025年4月24日[3] - 12月24日[4]
巻数 全2巻
話数 全8話
アニメ
原作 あきもと明希
監督 西村純二
シリーズ構成 國澤真理子
キャラクターデザイン 菊地洋子
音楽 高梨康治、ヨハネス・ニルソン
アニメーション制作 ゼロジー×リーベル
製作 機械じかけのマリー製作委員会
放送局 TOKYO MXほか
放送期間 2025年10月5日 - 12月21日
話数 全12話
テンプレート - ノート
プロジェクト 漫画・アニメ
ポータル 漫画・アニメ
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続編である『機械じかけのマリー+』が同誌の2025年6月号より2026年2月号まで連載された[3][4]。

あらすじ

元天才格闘家のマリーは、大財閥の跡継ぎアーサーの専属メイドとなる。アーサーは冷酷かつ極度の人間嫌いであるため、マリーは自身をロボットと偽って働く。人間だとバレた場合、即処刑の危機がある。しかしアーサーは無機物には超絶優しく、マリーを溺愛する。

マリーは人間だとバレないよう、「恋人モード」「看病モード」などのアーサーからの要求に応じながらメイドとして働く。アーサーを狙う暗殺者が次々と現れ、マリーは彼らと日々戦う。マリーはロボットメイドとして日々努めるうちに、アーサーへの恋心を次第に自覚していく。

やがて、アーサーはマリーが人間であるという秘密を知る。しかし、アーサーはマリーがメイドを辞めることを恐れ、秘密を知っていることを隠す。マリーは人間だとバレたくなく、アーサーは秘密を知っていることを隠すという、互いに秘密を抱えた駆け引きが始まる。

登場人物

声の項はテレビアニメ版の声優。

マリー
声 - 東山奈央[6]
元格闘家の経歴を持つ女性で、現在はアーサーの家でロボットメイドとして住み込みのアルバイトをしている。表向きは冷静にロボットを装っているが、物語が進むにつれ、アーサーに対して特別な感情を抱き始める。
作者のあきもとによると、メイドという設定ありきでキャラクターを考案したが、せっかくならば戦うこともできる強いメイドの方が魅力的だと考えた結果、元格闘家という設定になったという[7]。
アーサー
声 - 石谷春貴[6]
大財閥の御曹司であり[8]、表向きは冷酷だが、マリーの前では天然で甘えん坊な一面を見せる。何よりも「嘘をつく人間が嫌い」という性格を持つが、マリーが人間であることには気づかず、むしろ溺愛している。父の愛人の子で、日々命を狙われているという背景から極度の人間不信に陥っている。
作者あきもとは、ギャップのある男性を描いてみたかったこと、またメイドにデレデレする御曹司という設定が珍しいと考えたことを、彼のキャラクター設定の理由として挙げている[7]。
マリー2
声 - 小清水亜美[9]
マリーの代わりに作られた本物のロボットメイド。本物のロボットであるため、マリーよりもロボットとしての性能が高く、表情も変わらない。最初こそロボットそのものだったがマリーに破壊され、新たにバージョンアップして再登場した後は妙に人間臭い所が出るようになり、時折コミカルな部分を見せるようになる。一方でアーサーとの恋に悩むマリーのサポートするなど彼女をメイド仲間として助けるようになる。
作者のあきもとによると、当初はマリーにとってのラスボス的な存在として考案されたが、連載継続によりレギュラーメンバーへと昇格した[7]。性能の高さと無表情さがマリーの人間性を際立たせる役割を担っているという[7]。
ノア
声 - 小林千晃[9]
殺し屋。メイナードに雇われてアーサーを狙っていたがマリーに興味を抱き、彼女をからかう目的で頓知の利いた罠を仕掛けてくる。
作者あきもとによると、担当編集者の案をもとに誕生したキャラクターであり、作者自身にとってもまだ未知数な部分が多いという[7]。また、描くのが最も難しいキャラクターであると述べており、そのミステリアスなキャラクター設定は担当編集者の指導によるものであることが明かされている[7]。
ロイ
声 - 梅原裕一郎[10]
アーサーの父の代から仕えている彼の側近。人間不信のアーサーを守る為、マリーをロボットメイドとして雇った。生真面目で職務に厳しいが、面倒見の良い性格をしている。
メイナード
声 - 梶田大嗣[10]
アーサーの義兄。正妻の子で兄である自分こそが財閥の後継者に相応しいと思い込み、殺し屋達を雇ってアーサーの命を狙う。冷酷だが小心者。

制作背景

本作は、漫画家あきもと明希による初の連載作品である[7]。もともとは『LaLaDX』に掲載される読み切り作品として描かれたが、好評を受けて『LaLa』本誌での連載に至った[7]。あきもとはデビュー以来、ギャグ要素を含んだラブコメ作品を主に手がけており、本作もその流れを汲んでいる[7]。当初、本作の連載は3話で終了する予定だったが、継続が決定したため、当初の予定よりも物語やキャラクター設定が拡張されている[7]。あきもとは本作を制作するにあたって、言葉による説明を極力控え、絵で物語を伝えることを意識しているという[11]。

影響を受けた作品について、あきもとは「特定の一冊を挙げるのは難しい」としつつも、少女漫画誌「りぼん」「ちゃお」「なかよし」などを購読していた経験を挙げ、特に亜月亮のギャグ漫画や、種村有菜の『神風怪盗ジャンヌ』の影響が大きかったと語っている[7]。

「人間がロボットのふりをする」という本作の中心設定は、あきもとが以前から「人型ロボットがフィクションに定番として登場するなら、その逆も面白いのではないか」と考えていたことに由来する[7]。また、主人公マリーの「強く戦えるメイド」という設定は、女の子が活躍する作品への憧れから生まれた。格闘技自体には詳しくないが、アクション映画『007』や『ジョン・ウィック』に影響を受け、戦闘シーンの演出やテンポ感を取り入れているという[7]。

書誌情報

  • あきもと明希『機械じかけのマリー』白泉社〈花とゆめコミックス〉、全6巻。
    1. 2020年12月4日発売[8][12]、ISBN 978-4-592-22081-7
    2. 2021年6月4日発売[13]、ISBN 978-4- 592-22082-4
    3. 2021年12月3日発売[14]、ISBN 978-4-592-22083-1
    4. 2022年7月5日発売[15]、ISBN 978-4- 592-22084-8
    5. 2023年2月3日発売[16]、ISBN 978-4-592-22085-5
    6. 2023年9月5日発売[17]、ISBN 978-4-592-22154-8
  • あきもと明希『機械じかけのマリー+』白泉社〈花とゆめコミックス〉、全2巻
    1. 2025年10月3日発売[18]、ISBN 978-4-592-22294-1
    2. 2025年10月3日発売[19]、ISBN 978-4-592-22295-8

テレビアニメ

2024年8月5日にテレビアニメ化を発表[20]。2025年10月から12月までTOKYO MXほかにて放送された[9]。

スタッフ

  • 原作 - あきもと明希[6]
  • 監督 - 西村純二[6]
  • 助監督 - 菅野幸子[21]
  • シリーズ構成 - 國澤真理子[6]
  • キャラクターデザイン - 菊地洋子[6]
  • プロップデザイン - jimao[21]
  • メカデザイン - 山根理宏、岩畑剛一、鈴木典孝
  • 美術監督 - 倉田憲一[21]
  • 色彩設計 - 松山愛子[21]
  • 撮影監督 - 斉藤朋美[21]
  • 編集 - 徳田俊[21]
  • CGディレクター - 三谷文子
  • 音響監督 - 横田知加子
  • 音響効果 - 古谷友二
  • 音響制作 - AMGスタジオ
  • 音楽 - 高梨康治、ヨハネス・ニルソン[6]
  • 音楽制作 - ポニーキャニオン[21]
  • 音楽プロデューサー - 高畑裕一郎
  • プロデューサー - 川崎夏子、高畑裕一郎、武田栄里、宮城夢乃、山守貴子、大森慎司、菊池美穂、林信仁、鹿野内春奈
  • アニメーションプロデューサー - 宮城夢乃、持丸健
  • アニメーション制作 - ゼロジー×リーベル[6]
  • 製作 - 機械じかけのマリー製作委員会

主題歌

「ホントトウソ」[22]
春茶によるオープニングテーマ。作詞は春茶と玉木千尋、作曲・編曲は玉木千尋。
「Cross heart〜偽りのない気持ち」[22]
マリー(東山奈央)によるエンディングテーマ。作詞はManami、作曲・編曲はByRIN。第4話よりマリー(東山奈央)とマリー2(小清水亜美)によるduet ver.が使用されている[23]。

各話リスト

さらに見る 話数, サブタイトル ...
話数サブタイトル脚本絵コンテ演出作画監督総作画監督初放送日
第1話嘘と秘密にまみれたマリー國澤真理子西村純二菅野幸子
  • 菊地洋子
  • 植田羊一
  • 牛島勇二
2025年
10月5日
第2話疑われるマリー菅野幸子門田英彦
  • 高瀬言
  • 森悦史
  • アラタ ハヤト
  • Studio BUS
10月12日
第3話見破られるマリー木田歳三村上勉
  • 飯飼一幸
  • 高橋直樹
  • 服部憲知
  • 松本勝次
  • 陳潔瓊
  • 李品華
  • 馬宝林
  • 胡威
10月19日
第4話恋するマリー三浦浩児ワタナベシンイチStudio Bus
  • 菊地洋子
  • 植田羊一
  • 牛島勇二
  • 五十内裕輔
10月26日
第5話嫉妬するマリー西村ジュンジ西村純二水野健太郎
  • 高瀬言
  • 五十内裕輔
  • 遠藤萌香
  • Triple A
11月2日
第6話囚われのマリー三浦浩児菅野幸子佐野真司
  • 高瀬言
  • 五十内裕輔
  • 金鐘範
  • 金情銀
  • 李政權
  • 宣智琇
  • Triple A
11月9日
第7話闘うマリー國澤真理子ワタナベシンイチ門田英彦
  • 高瀬言
  • 池小娟
  • 金정진
  • 金昭演
  • 安은봄
11月16日
第8話南の島のマリー西村ジュンジ西村純二黒瀬大輔
  • 高瀬言
  • 金昭演
  • 金정진
  • 安은봄
  • 池小娟
  • Triple A
11月23日
第9話嘘と秘密がバレたマリー三浦浩児ワタナベシンイチ村上勉
  • 陳潔瓊
  • 李品華
  • 馬宝林
  • 金凱
  • 趙晨
  • 菊地洋子
  • 植田羊一
  • 牛島勇二
11月30日
第10話諦めるマリー西村ジュンジ水野健太郎
  • 高瀬言
  • 櫻井拓郎
  • 森悦史
  • アラタハヤト
  • Triple A
  • 菊地洋子
  • 植田羊一
  • 牛島勇二
  • 五十内裕輔
12月7日
第11話忘れられたマリー國澤真理子岩畑剛一山田直
  • 周志杰
  • 徐兰
  • 菊地洋子
  • 植田羊一
  • 牛島勇二
12月14日
第12話さようならマリー西村純二佐野真司
  • 高瀬言
  • 南原孝衣子
  • ENGI
  • Triple A
  • 菊地洋子
  • 植田羊一
  • 牛島勇二
  • 五十内裕輔
12月21日
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放送局

さらに見る 放送期間, 放送時間 ...
日本国内 テレビ / 放送期間および放送時間[24]
放送期間 放送時間 放送局 対象地域 [25] 備考
2025年10月5日 - 12月21日 日曜 22:00 - 22:30 TOKYO MX 東京都
2025年10月7日 - 12月23日 火曜 2:29 - 2:59(月曜深夜) 読売テレビ 近畿広域圏 『MANPA』第2部
2025年10月8日 - 12月24日 水曜 0:30 - 1:00(火曜深夜) BSフジ 日本全域 製作参加 / BS/BS4K放送 / 『アニメギルド』枠
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さらに見る 配信開始日, 配信時間 ...
日本国内 インターネット / 配信期間および配信時間[24]
配信開始日 配信時間 配信サイト 備考
2025年10月5日 日曜 23:00 更新 見放題先行配信
  • U-NEXT
  • アニメ放題
最新話期間限定無料配信
2025年10月10日 金曜 23:00 更新 見放題配信
レンタル配信
最新話期間限定無料配信
金曜 23:00 - 土曜 0:00 ニコニコ生放送 最新話期間限定無料配信
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『機械じかけのマリー』 ⚙ミニアニメ⚙

Youtube内にある公式チャンネルで公開された。 全12話。 各話の概要紹介も含めて小さなエピソードが3分前後で語られている。 登場人物の容姿がデフォルメされており、そのキャラクターも多少誇張されているのが特徴。

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巻発売日[26]収録話規格品番
BDDVD
BOX2026年2月27日第1話 - 第12話KWXA-3418KWBA-3419
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脚注

参考文献

外部リンク

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