櫛山古墳
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| 櫛山古墳 | |
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墳丘全景 (右に前方部、左奥に中円部・後方部) | |
| 所属 | 柳本古墳群 |
| 所在地 | 奈良県天理市柳本町 |
| 位置 | 北緯34度33分25.0秒 東経135度51分7.0秒 / 北緯34.556944度 東経135.851944度 |
| 形状 | 双方中円墳 |
| 規模 | 全長152m |
| 埋葬施設 | 竪穴式石室 長持形石棺 |
| 出土品 | 碧玉製腕飾類片 |
| 築造時期 | 4世紀 |
| 史跡 | 国指定(1957年6月19日) |

規模・形状
櫛山古墳は、猫塚のように、二つの方形突出部がほぼ均等な大きさでなく、むしろ普通の前方後円部にもう一つの短い突出部を付けたような形状に変形している。周濠を持っていない。しかし、周囲に周濠の区画が残り水田となっており、当初の姿を残しているといえる。周濠の範囲は東西190メートル、南北165メートルあって、前方部側面での周濠幅は約56メートルあまりである。
墳丘長152メートル、中円部直径約90メートル、前方部の長さおよび幅とも60メートル、後方部の長さ25メートル。中円部の西側に前方部、東側に後方部を備えた双方中円墳である。 前方部と中円部の頂上は平坦で、3~4センチの白い小石が埋葬施設周辺に敷き詰められていたとおもわれる。 段築は中円部・後方部3段と前方部2段に築かれている。30センチぐらいの大きさの板状の葺き石が墳丘全体に葺かれていたと見られている。
中円部はほぼ正円形、前方部は正方形で前面の広がりや正面の弧状がない。 後方部は短く、わずかに開いている。排水施設を備えていて、長さ5メートル、幅3.4メートルの土壙も検出されている。
- 中円部墳頂
- 中円部から前方部を望む
- 中円部から後方部を望む