歌い骸骨

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歌い骸骨(うたいがいこつ)は、鹿児島県甑島新潟県南蒲原郡田上町に伝わる怪談

19世紀初頭に現在の秋田県にあった久保田藩士の人見蕉雨の著した『黒甜瑣語(こくてんさご)』という書物にも、非常に良く似た話が記されている。また、岩手県上閉伊郡をはじめ東北地方から中国地方にかけても「踊る骸骨」という同様の趣旨の怪談が広く伝わっている(なお、「歌い骸骨」に登場する骸骨髑髏頭蓋骨)だけであるが、「踊る骸骨」に登場する骸骨は全身の骸骨である)。この他、ヨーロッパでもグリム童話に『歌う骨』と題された同様の物語が収められている。アフリカやアメリカ黒人民話にも「血まみれドクロ」[1]というよく似た話が見受けられる。いずれの話も、仲間や兄弟の裏切りによって殺された男が、朽ちて骸骨になってもなお復讐を遂げるために歌ったり踊ったりする点が共通している。


各地の伝承内容

脚注

外部リンク

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