死滅放射性核種

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死滅放射性核種(しめつほうしゃせいかくしゅ)とは、放射能を持った不安定な原子、すなわち、放射性核種の分類の1つである。

放射性核種は、核種ごとに決まった半減期で崩壊して消失し、別な核種へと変化してゆく。その核種が核融合反応や中性子捕獲などによって自然に生成された後、地球上に現在まで存在し続けるには不充分な短い半減期を持っており、かつ、その核種が存在していた影響を現在の地球上でも検出できる程度には長い半減期を持った核種が、この死滅放射性核種である。したがって、この定義から、現在の地球上には人工的に合成したり、宇宙線などに影響などによって生成しない限り、死滅放射性核種は存在しない。なお、その核種が存在していた影響を検出する方法としては、例えば、同位体存在比の変化を見る方法などがある [1] 。 参考までに、資料によって違いがあるものの、死滅放射性核種であるための半減期の要件は、3千万年程度以上、かつ、3億年程度以下の長さを持っている必要があるとする文献も存在する [1]

補足

出典

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