母子像 (ステーン)

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製作年1655-1657年ごろ
素材板上に油彩
寸法29.2 cm × 24.5 cm (11.5 in × 9.6 in)
『母子像』
ドイツ語: Mutter und Kind
英語: Mother and Child
作者ヤン・ステーン
製作年1655-1657年ごろ
素材板上に油彩
寸法29.2 cm × 24.5 cm (11.5 in × 9.6 in)
所蔵アルテ・マイスター絵画館ドレスデン

 

母子像』(ははこぞう、: Mutter und Kind: Mother and Child)は、17世紀オランダ黄金時代の画家ヤン・ステーンが板上に油彩で制作した絵画である。ステーンの初期の作品の1つであり[1]、1652年ごろに描かれた。画面右下に画家の署名がある[2]。作品は現在、ドレスデンアルテ・マイスター絵画館に所蔵されている[1][2]

若い母親が、毛布に包まれた、ぽっちゃりとした赤ん坊に食事を与えている[1]。母親はシンプルな黒っぽいワンピースを身に着け、その下に白いブラウスを着ている。毛皮のボンネットの下に見える白いリネンの帽子が、彼女の真剣で集中した表情を際立たせる。右側の小さなテーブルの上には、粥の入った小鍋とビスケットがのった淡色の皿が置かれている。画面左の開いた窓からは、向かいの家が見え、その入り口には1人の人物が立っている[1]

レイデン生まれのステーンは1649年ごろにハーグで結婚したが、この作品はおそらくハーグでの生活の中で描かれたのであろう[1]。このような母子のモティーフやモノクロームに近い色調は、乱雑な環境に多数の人物を配した、生き生きとして陽気な風俗画が多かったステーンの後期の作品には見られない。この作品で、画家は師であったアドリアーン・ファン・オスターデが描いた同様の静かな農民の姿を参考にしたのであろう[1]

脚注

参考文献

外部リンク

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