肺気腫
閉塞性肺疾患の一種で、気管支など肺組織の炎症・破壊・障害で呼吸機能が徐々に低下する病気
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肺気腫(はいきしゅ、Pulmonary emphysema)は、閉塞性肺疾患の一種で肺胞壁の破壊的変化を伴う疾患である。気道や終末細気管支から末梢にかけての含気区域が異常に拡大する病態を示し、中年以降の男性に多く発症し、過度の喫煙との関係が深いとする説がある[1]。日本の成人男性の喫煙率は低下しているが、肺気腫は近年増加傾向にある。これは、喫煙することが男性のあたりまえの習慣となっていた世代が発症しやすい年齢を迎えていると考えられる為、喫煙説との矛盾はない。ただしあくまでも仮説の一つである事は記しておく。
なお、進行は緩慢ではあるが、放置するとさらに肺性心に移行する。まれに肺気腫がさらに拡張しブラと呼ばれる状態になり、さらに重篤な呼吸器機能障害に陥る事もある。