水野祐 (歴史学者)

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水野 祐(みずの ゆう、1918年7月25日 - 2000年8月28日[1])は、日本の古代史学者。早稲田大学名誉教授。

1918年、東京生まれ[2]。本名・水野正圀。石坂家の長男として生まれるが、母方の水野家の養子に入る[3]

東京府立第二中学校(現・東京都立立川高等学校)、第一早稲田高等学院を卒業[2]。早稲田大学文学部史学科国史専攻で日本古代史と文化人類学を学び、1941年に卒業[2]。1946年4月、復員[4]

1972年、文学博士[5]。早稲田大学文学部教授を経て、1989年、定年、名誉教授となる[6]。日本古代史について一般向け著書を多くなした。著作集全10巻がある。

門下生に金鉉球など。

業績

『日本古代王朝史論序説』(1952年初版、1954年増訂版)において万世一系を否定し、日本の古代王朝は単一王朝ではなく、古王朝(先王朝と崇神王朝(崇神 - 仲哀))・中王朝(仁徳王朝(応神 - 雄略)と後仁徳王朝(飯豊))・新王朝(継体王朝)の三王朝が交替した、とする、いわゆる「三王朝交替論」を提唱した[7]。また1953年の論文「神武天皇東征伝説考」(『史観』第39号、のち『日本古代の民族と国家』大和書房、に再録)において、神武東征は史実ではなく、神武天皇天武天皇をモデルにして創作された架空の人物であると主張し、以後の古代史研究に大きな影響を与えた[8]

著書

脚注

参考文献

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