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氷筍

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氷筍(ひょうじゅん)は、落下したが凍結して上方へと伸びたもの[1]タケノコ(筍)のような形状をしていることからこの名で呼ばれる。

北海道登別市のカルルス氷筍洞窟の氷筍

1983年(昭和58年)の対馬勝年らの提案では、水滴が凍結して下方に伸びたものを「つらら」、下から上方に伸びたものを「氷筍」、両者が接合したものを「氷柱」と呼ぶことを提案している[1]

形成過程

氷筍は凸形の外形で結晶粒は内側から外側へ放射状に成長する[1]。そのため外部から新しい結晶粒が入りにくく、根元付近を除いて単結晶の氷となる[1]。氷筍の形状は鍾乳洞石筍と似ている。

つららとは成長する向きが反対方向であるだけでなく、つららが多数の結晶粒で構成される多結晶である点も氷筍とは異なる[1]

氷筍リンク

単結晶のためよく滑る氷としてスケートリンクの氷に活用されている。輪切りにした氷筍を敷き詰めてリンクとする。1998-99年のシーズンに長野五輪スピードスケート会場のエムウェーブで製作された[2]

脚注

関連項目

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