氷見町大火
1938年に富山県氷見町で発生した大火災
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
1938年(昭和13年)9月6日午前0時20分頃[注 1]、氷見町下伊勢町の商店から出火、高砂町、地蔵町、川原町、南下町、湊町、浜町、新町、中町、南中町、本川町、入船町、朝日町、茣蓙町、仕切町、田町、加納町一帯に拡大する大火となった[4]。原因はタバコの不始末であった。当時は台風によるフェーン現象の発生もあり延焼に拍車がかかった。最終的に午前8時に鎮火したものの、この大火によって市街地中心部の1,543棟(当時の2905戸を数えた氷見町の家屋数の半分以上)、土蔵全焼299棟、神社18社、寺院13寺、銀行・会社14社、漁船20隻が焼失。面積にして11万1,000坪を焼失し、焼死者5名、負傷者510名、損害額は1100万円の被害を出した[5]。
大火の際、県内各地はもとより石川県からも雲が真っ赤に燃えるのが眺められた[1]。
また、この大火により、氷見町役場、氷見警察署、氷見郵便局、氷見図書館などの官公署、公共施設や、氷見銀行や十二、高岡、中越銀行の各支店(いずれも北陸銀行の前身)も焼失している[1]。