池内ヨシカツ
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幼少期より両親の影響で、作曲や絵画制作を始める。ロサンゼルス在住時には、音楽レーベルのSpinnin' Recordsが主催する音楽コンテスト「Talent Pool」において、日本人として初めて世界ランキング2位となり、翌年には1位を記録した。[2]
2017年、映画『怒り』で坂本龍一とともに劇中音楽を担当。同作品は第40回日本アカデミー賞において優秀作品賞を含む12部門を受賞し、同賞で最多受賞作品となった。
2018年にはルイ・ヴィトン、ソフトバンクのテレビCM楽曲を担当した。2019年10月6日より毎日放送(MBSラジオ)で音楽番組「池内ヨシカツ OurSound」の放送が開始。
2023年、京都府知事より任命を受け、京都府文化観光大使に就任。
2024年、文化庁京都移転記念事業の一環として楽曲提供を行った。京都府との連携のもと、新人アーティストの発掘・育成に取り組んでいる。同年、映画『BISHU 〜世界でいちばん優しい服〜』の主題歌を担当した。[3]
2025年11月15日〜16日には、京都国立博物館の明治古都館にて初の油彩画による個展「MUSORY 池内ヨシカツ EXPERIENCE」を開催。
人物
幼少期に作曲家である叔父の影響を受け、作曲技法を独学で習得した。中学校時代には、趣味の一環として学校の校歌を作り直すなどしていた。制作においてはジャンルにとらわれないアプローチを取り、電子音楽、映画音楽、ダンスミュージックなどの要素を横断的に取り入れている。緻密な楽曲構成や空間的な音響設計を意識した作品制作を特徴とし、音の広がりや質感を重視したサウンドメイクを行っている。
影響を受けた作曲家としてHans Zimmerを挙げており、シンセサイザーとオーケストラを組み合わせたシネマティックなサウンドに関心を持つようになったとされる。ジャンル問わず様々なアーティストとのコラボレーションも行っている。レコーディングおよび楽曲制作は自身のプライベート・スタジオで行っており、DAWにはAbleton Liveを使用している。[4]
現代美術の分野でも制作を行い、油彩画作品などを手がけている。絵画作品では、繊細な感性と自己の在り方を主題とし、人物像を通して内面性を表現する作風を特徴とする[5]