池田温
日本の東洋史学者 (1931-2023)
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経歴
- 出生から修学期
1931年、静岡県で生まれた。1950年、東京大学文学部に入学。東洋史学科で学び、1954年に卒業論文『楊堅の出自』を提出して卒業[3]。同大学大学院に進学し、西嶋定生、山本達郎に師事した。修士課程を修士論文『唐代均田制の一考察:その施行の実態を中心として』を提出して修了。1961年に博士課程を中退。
- 東洋史研究者として
1961年11月、東京大学文学部助手に採用された。1964年、北海道大学文学部助教授に就いた。1971年より東京大学東洋文化研究所助教授となり、1976年に教授昇格。1990年に第26代所長となった[4][5]。
1992年に東京大学を定年退任し名誉教授。北京日本学研究センター教授を経て、1993年より創価大学教授[6]。2007年に創価大学を退任した。また2005年から2009年まで第9代東方学会会長を務めた[7]。
2023年、老衰のため死去[2]。
受賞・栄典
- 1983年:「中国古代籍帳研究」で学士院賞を受賞。
研究内容・業績
家族・親族
著作
著書
- 『東アジアの文化交流史』吉川弘文館 2002 ISBN 9784642081443、オンデマンド版 2025 ISBN 9784642781442
- 『敦煌文書の世界』名著刊行会「歴史学叢書」 2003 ISBN 4-8390-0318-1
- 『唐史論攷 氏族制と均田制』汲古書院「汲古叢書」 2014 ISBN 978-4-7629-2539-9
編著書
- 『中国古代籍帳研究:概観・録文』東京大学出版会 1979
- 『講座敦煌 3 敦煌の社会』責任編集、大東出版社 1980
- 『講座敦煌 5 敦煌漢文文献』責任編集、大東出版社 1992 ISBN 4-500-00454-8
- 『中国礼法と日本律令制』編、東方書店 1992 ISBN 4-497-92349-5
- 『唐と日本 古代を考える』編、吉川弘文館 1992 ISBN 4-642-02183-3
- 『唐令拾遺補』仁井田陞共著、編者代表、東京大学出版会 1997 ISBN 4-13-036109-0
- 『法律制度 日中文化交流史叢書 第2巻』劉俊文共編、大修館書店 1997 ISBN 4-469-13042-7
- 『日中律令制の諸相』編、東方書店 2002 ISBN 4-497-20205-4
- 『日本古代史を学ぶための漢文入門』編、吉川弘文館 2006 ISBN 9784642079525