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沖縄アリーナ

沖縄県沖縄市にある多目的アリーナ From Wikipedia, the free encyclopedia

沖縄アリーナ(おきなわアリーナ、英: OKINAWA ARENA)は、沖縄県沖縄市のコザ運動公園(沖縄市総合運動場)にある多目的アリーナ。

愛称 沖縄サントリーアリーナOKINAWA SUNTORY ARENA
正式名称 沖縄アリーナOKINAWA ARENA
用途 多目的アリーナ(プロスポーツ、コンサート、展示会など各種イベント)[1]
収容人数
  • 8,500人(スポーツイベント時)
  • 10,000人(コンサート時)[2]
概要 愛称, 正式名称 ...
  • 沖縄アリーナ
  • 沖縄サントリーアリーナ
愛称 沖縄サントリーアリーナOKINAWA SUNTORY ARENA
正式名称 沖縄アリーナOKINAWA ARENA
用途 多目的アリーナ(プロスポーツ、コンサート、展示会など各種イベント)[1]
収容人数
  • 8,500人(スポーツイベント時)
  • 10,000人(コンサート時)[2]
設計者 梓設計[1][3]、創建設計[1][3]、アトリエ海風共同企業体[1][3]
施工 2018年9月
建築主 鹿島[3]、仲本工業[3]、太田建設[3]、富建共同企業体[3]
事業主体 沖縄市
管理運営 沖縄アリーナ株式会社
構造形式
  • 鉄筋コンクリート造一部鉄骨造
  • 鉄骨鉄筋コンクリート造 [2]
延床面積 26,200 m2[2]
階数 6階[1]
高さ 天井高 28 m[2]
竣工 2021年3月
所在地 〒904-0034
沖縄県沖縄市山内1-16-1
位置 北緯26度19分58.5秒 東経127度47分1.1秒
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地図
2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップ

命名権導入により、2025年2月1日より「沖縄サントリーアリーナ」(おきなわサントリーアリーナ、英: OKINAWA SUNTORY ARENA、略称:沖アリ)の名称が使用されている(詳細後述)。

概要

アリーナが建設する以前は闘牛場があり[4]、2017年10月の「ORANGE RANGE presents テレビズナイト017 in 闘牛場 FINAL」をもって閉場。同地に1万人規模の全天候型アリーナの建設を進めることとなった[1]。

概算事業費は、概算で本体(地上5階、鉄筋コンクリート造・一部鉄骨造・延べ面積約2万6,200平方メートル)の工事費が約135億7200万円、外構工や駐車場整備などを含むその他工事費を22億8,500万円と算出(什器備品、設計費、消費税を除く)。事業収入は年間3億3,000万円、支出も同額と想定。健全な経営が行われれば、年間4,000万円程度の指定管理料で維持できると試算している。また、経済波及効果は建設時約267億円、単年度運用時で約133億円と試算している[5]。

琉球ゴールデンキングスのスポーツ興業を中心に、コンサートや展示会などにも対応できるようにする。また、バスや駐車場を含む交通面の整備、周辺地域や飲食・宿泊業などの付帯産業と連携を進め、経済波及効果の最大化、防災拠点としての役割も持たせる[5][6][7][1]。

2023年には、フィリピン・インドネシアとの共催で開催される「2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップ」の会場となった[8]。

施設

構造

屋根架構は、67 mのボックストラスを柱で支持し、そのボックストラスをトラスで支持する構造である。また、トラスの軽量化も図りつつ、天井架構に特殊照明、総重量30tにもなる大型映像装置などの演出機構の構築を可能としている[1]。

メインアリーナ

メインアリーナは可動席を収納した場合、最長48.35 m×61.35 m、八角形で約2,600 m²のスペースを確保できる[1]。

コンクリート床仕上げのイベントフロアは、県内最大の床面積を誇る。アリーナの天井から510インチの大型映像装置(幅11.25 m、高さ6.25 m、奥行5.5 m)が吊り下げており、試合や音楽コンサートなど、多種多様なイベントでの演出に活用できる設計になっている[9][3][10]。

それ以外にも全長約228 mのリボンビジョンを設置[10]。また、縦型ビジョンを2箇所設置している[11]

また、アリーナの照明は、国際バスケットボール連盟の基準を満たす照明になっている[1]。

座席

多種多様なイベントに対応するため、観客からの近さや角度を含め、観戦環境の向上にこだわった設計になっており、八角形の外形、すり鉢状に配置されたスタンドは、沖縄アリーナのポイントになっている[1][3]。

3階には「スイートルーム」、テーブル付きの観客席「テーブルシート」のほか、4階には「シアターシート」、5階にはアリーナ会場の内部と外部を見渡せる「パノラマラウンジ」を備えている[12]。

観客席以外にも子供が遊べる「ファミリーコンコース」、そして1階、3階、4階、5階には「ロビー&ラウンジ」を設けている[13]。

付帯施設

2021年4月11日、アリーナのビルディングゾーンに、琉球ゴールデンキングスのグッズなどを扱う「沖縄アリーナショップ」をオープン[14]。2023年5月3日には、同じくビルディングゾーンに、キングスの歴史やアリーナの魅力を感じられる「沖縄アリーナカフェ」をオープンした[15]。

このほかにも床面積約860 m²のサブアリーナやコンコースも配置しており、災害時にはアリーナ全体で県の広域物資拠点(一次拠点)の役割も果たすことになる[1][5][16]。

沿革

沖縄アリーナの建設予定地

2016年9月15日、沖縄市は「(仮称)沖縄市多目的アリーナ施設等整備全体計画調査業務報告書」を公表。同地に1万人規模のアリーナ施設の建設を進めることになった。2016年度中に実施設計を終え、当初は17年末に本体工事に着工し、2020年度にオープンする予定であった[17]。

2018年

2018年時点での建設前の状況

9月25日起工。施設は、米軍再編事業の進展に応じて支給される「再編推進事業補助金」などを活用する。メインアリーナとサブアリーナ、多目的室を設け、2020年9月の工事完了を目指している。天候に左右されない沖縄県内初の「全天候型大規模アリーナ」として、スポーツやコンサートなどのエンターテイメント事業の開催を見込む[18][19]。

2019年

7月10日、琉球ゴールデンキングスを運営する、沖縄バスケットボール株式会社のグループ会社「沖縄アリーナ株式会社」が、アリーナの指定管理者の候補者として決定、指定管理期間は2019年10月1日から2025年3月31日までの5年6か月。[19][20]。また同日、琉球ゴールデンキングスはエイベックスとの業務提携の合意を発表。アリーナエンタテインメントにおける取り組みが進められることになる[21][22]。

9月6日、2021年のB.LEAGUE ALL-STAR GAMEの開催を発表した[23]。

2020年

2月18日、沖縄市から、自然災害の発生による工期延長により、実施予定日までの竣工の確約が難しいことから、2021年に予定していたオールスターゲームの開催を、2022年に延期することを発表した[24][25]。着工した2018年8月ごろには廃棄物混じり土が見つかり、2019年1月には環境基準値の5倍を上回る六価クロムが検出。さらに同年に発生した台風の影響により、アリーナ建設が遅延されていた[26]。

5月11日、FIBA(国際バスケットボール連盟)は「2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップ」の日程を発表した[27]。アリーナでは、8カ国で構成される1グループの予選ラウンドなどが行われる[28]。

8月7日、沖縄市議会で建設工事の請負契約変更議案を全会一致で可決。総事業費は予定金額より約2億8000万円増額し、約162億3000万円となった。また、台風に伴う建設資材の遅れなどを踏まえ、2021年3月までの完成が決まった[29][30]。

2021年

4月10日から5月末まで「プレオープニングイベント」を開催。6月からの本格稼働開始前に、B.LEAGUE 2020-21シーズンにおける、琉球ゴールデンキングスのホームゲームを実施。さらにチャンピオンシップに関し、ホーム開催権を獲得した場合には、沖縄アリーナで開催することになっている[31]。

その後、4月10日、11日のBリーグ公式戦の開催中止を4月1日に発表。試合に代わる代替イベントとして、4月11日に「Our First Games」を開催した[32]。

2023年

8月25日から9月3日まで、2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップ1次ラウンドの会場として開催[33]。

2024年

1月12日・13日・14日、『B.LEAGUE ALL STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA』を開催[34][35]。2022年に開催を予定していたが、新型コロナウイルス感染拡大に伴い、開催が中止されていた[36]。

11月12日、アリーナの指定管理者が「沖縄アリーナ株式会社」に再度決定。期間は、2025年4月1日から2030年3月31日までとなる[37]。

2025年

3月29日、B.LEAGUE 琉球対群馬にて、ネーミングライツ契約に基づく記者会見および記念セレモニーを実施した[38]。

施設命名権

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施設命名権による呼称変遷
命名権による呼称 契約企業 契約料年額(万円) 契約期間
沖縄サントリーアリーナ 沖縄サントリー 5,000 2025年2月1日-2028年1月31日
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沖縄サントリーアリーナ

2024年12月25日、沖縄市は琉球ゴールデンキングスのオフィシャルパートナー企業である、沖縄サントリー株式会社との間で沖縄アリーナの施設命名権契約を締結。2025年2月1日から施設愛称名が「沖縄サントリーアリーナ」に変更となった[39]。契約期間は2028年1月31日までで、契約料は年額5,000万円と発表されている[40]。

使用チーム

主な大会・イベント実績

スポーツ

2023年FIBAバスケットボール・ワールドカップ 試合前

イベント

  • ONE MONTH TO GO FESTIVAL IN OKINAWA(2023年)[43]
  • オキナワモーターショー(2023年[44]、2024年[45]、2025年[46])
  • OKINAWA COLLECTION 2024(2024年[47]、2025年[48])
  • サンリオキャラクターフェス(2024年)[49]
  • 日米音楽交流合同コンサート in OKINAWA ARENA 〜いちゃりばちょーでー〜(2024年)[50]
  • 沖縄アリーナプレゼンツ 松平健、コロッケ エンタメ魂スペシャル(2025年)[51]
  • スペシャルマーチングバンドフェスティバル in 沖縄(2025年)[52]
  • AFRO JAM FESTIVAL 2025 OKINAWA(2025年)[53]

音楽ライブ

脚注

外部リンク

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