流行感冒
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千葉県我孫子に住む小説家の私は、妻と娘・左枝子、そして「石」と「きみ」という2人の女中と暮らしている。かれは娘の健康に対して過敏である。理由は、左枝子の前の子を病気で亡くしているため。
大正7年(1918年)の秋。流行感冒(スペイン風邪)が流行り感染者が増加する。小学校の運動会で感染者が多く出たという話も聞く。10月中旬のある日、毎年恒例の青年会主催の芝居興行を、女中の石が、人が多く密な状態にもかかわらず見に行ったのでは、という疑念浮上する。彼女は日頃から少し愚鈍に見え、軽率な行為も多い女中だった。私は石ならあり得そうな事だと思い、彼女を問いただすも、石は否定する。しかし、実際には芝居に行ったことがわかり、私は石に暇をやろうとする。けれども、周囲のすすめもあり思いとどまる。
そのうちに、私も家に出入りする植木屋をとおして感染してしまう。そのときに一家のうちでひとり感染をまぬかれた石の働きをみて、あらためて石を出そうとしたことを反省する。そのうちに石には縁談があり、結婚するまで私の家で奉公することになった。
評価
テレビドラマ
| 特集ドラマ 流行感冒 | |
|---|---|
| ジャンル | テレビドラマ |
| 原作 | 志賀直哉「流行感冒」 |
| 脚本 | 長田育恵 |
| 演出 | 柳川強 |
| 出演者 |
本木雅弘 安藤サクラ 仲野太賀 古川琴音 松田るか 石橋蓮司 |
| 音楽 | 清水靖晃 |
| 国・地域 |
|
| 言語 | 日本語 |
| 製作 | |
| 制作統括 | 松川博敬(NHK) |
| 放送 | |
| 放送チャンネル | NHK BS4K NHK BSプレミアム NHK総合テレビ |
| 映像形式 | 文字多重放送 |
| 音声形式 | ステレオ2音声 副音声による解説放送 |
| 放送国・地域 | |
| 放送期間 | 2021年3月27日(BS4K) 4月10日(BSP) 11月6日(NHK総合) |
| 放送時間 | 土曜 |
| 回数 | 1回 |
NHK BS4Kで2021年3月27日に、NHK BSプレミアムでは4月10日に、NHK総合テレビでは11月6日に放送された日本のテレビドラマ[1][4]。主演は本木雅弘[1]。
登場人物
- 私
- 演 - 本木雅弘[1]
- 主人公の小説家。
- 春子(はるこ)
- 演 - 安藤サクラ[1]
- 主人公の妻。
- 左枝子(さえこ)
- 演 - 志水心音[5]
- 主人公と春子の娘。
- 石 (いし)
- 演 - 古川琴音[1]
- 女中。
- きみ
- 演 - 松田るか
- 女中。
- 寅吉(とらきち)
- 演 - 石橋蓮司
- 根岸 (ねぎし)
- 演 - 仲野太賀