海寧駅
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歴史

初代の駅は清の宣統元年(1909年)に完成し、当初は硤石駅と命名された[2]。なお滬杭線の建設時、当初は桐郷を経由する計画であり当地に駅を設置する予定はなかった。しかし地元の名士らが「列車の音が風水を損なうのではないか」と懸念して鉄道建設を反対したことにより、滬杭線はルートの変更を余儀なくされ、一方で鉄道開通によって地域経済は活性化されると考えた海寧の硤石地域の人々が鉄道誘致をした結果、当地を経由するように路線計画は変更された[2]。
開設当初、駅舎の面積は4680平方フィートで、2面のプラットホームを有していた。1919年には木造の跨線橋が建設され、1925年に鉄骨構造に改築された。日中戦争では日本軍の爆撃を受け、貨物ヤードや構内の一部施設が損壊した[3]:458。1983年には拡張工事により、通過線1線、着発線2線、貨物線2線の線路が増設された。この時点での駅舎は面積7300平方メートルを有していた[3]:458。1988年には滬杭線複線化工事の一環として移転と駅舎の建て替えが実施され、同時に海寧駅に改称された[4]。新駅は1990年10月に竣工し、1991年3月に供用開始された[3]:458。
2007年には中国国鉄の高速化事業に伴う動車組の停車に対応するため、1番ホームと3番ホームが高さ1250mmの高床ホームへと改修された[5]。
駅構造
駅舎
現在の駅舎は1991年に供用を開始されたもので、建築面積は2819平方メートルである。乗車券発売所は駅舎の西側に独立した建物として位置し面積は200平方メートル、有人窓口6箇所、自動券売機4台が設置されている[5]。駅舎の入口は駅舎中央部に位置し、荷物検査を過ぎた先に2つの待合室が設けられている。それぞれ上海方面旅客用の待合室と杭州方面旅客用の待合室であり、面積は各427平方メートルである。手荷物取扱所の面積は400平方メートルである。駅前広場は面積2万2990平方メートルの規模である[3]:458。
- 乗車券発売所の施設(2025年8月)
- 有人窓口(2016年5月)
- 上海方面行きの第1待合室(2025年8月)
- 杭州方面行きの第2待合室(2025年8月)
プラットホームと構内線路
旅客ホームは島式ホーム1面と単式ホーム1面に通過線2線を有する2面5線の規模である。1番ホームは単式ホームで長さ753メートル、下り方面の列車が停車する。2番および3番ホームは島式ホームで長さ698.7メートル、上り方面の列車が停車する[6]。このうち1番と3番ホームは高床ホームである[5]。構内西側には貨物ヤードを併設し、面積は5000平方メートル余り、貨物線6線と倉庫3棟の施設が設けられている[1][3]:458。
- 1番ホーム(2024年1月)
- 2、3番ホーム(2024年1月)
