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涙の乗車券 (カーペンターズのアルバム)

カーペンターズのアルバム From Wikipedia, the free encyclopedia

涙の乗車券』(なみだのじょうしゃけん、原題:Ticket to Ride)はカーペンターズ1969年10月9日[1]に発表したデビュー・アルバム(LP盤)である。発表当初のタイトルは『オファリング』(原題:Offering)だった[2]

リリース
録音 1969年
時間
概要 『涙の乗車券』, カーペンターズ の スタジオ・アルバム ...
『涙の乗車券』
カーペンターズスタジオ・アルバム
リリース
録音 1969年
ジャンル ロック
時間
レーベル A&M
プロデュース ジャック・ドーアティー
専門評論家によるレビュー
カーペンターズ アルバム 年表
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日本盤は、本作発表後の1970年5月に発表されて大ヒットした「遥かなる影」をB面冒頭に追加収録して、同年『遙かなる影/カーペンターズ・デビュー』の邦題で発表された[3][4][5]

後にCD盤も発売されている。

概要

収録曲

Side 1
  1. 祈り(原題:Invocation)1:04
    作詞ジョン・ベティス作曲リチャード・カーペンター
    賛美歌調の曲。曲の最後にofferingという歌詞が出てくる。
  2. ワンダフル・パレード(原題:Your Wonderful Parade)2:54
    作詞・作曲:リチャード・カーペンター
    行進曲風の曲。冒頭にリンカーンゲティスバーグ演説の一部を引用した演説調の台詞が出てくる。
  3. いつの日か愛に(原題:Someday)5:19
    作詞:ジョン・ベティス、作曲:リチャード・カーペンター
  4. ゲット・トゥゲザー(原題:Get Together)2:37
    作詞:ジョン・ベティス、作曲:リチャード・カーペンター
    当時ヒットしていたヤングブラッズの「Let's Get Together」(作詞・作曲:Williams Chester Powers Jr.[注釈 1])を、ベティスとリチャードが改詞・編曲したもの。
  5. 私のすべてをあなたに(原題:All of My Life)3:07
    作詞・作曲:リチャード・カーペンター
  6. ターン・アウェイ(原題:Turn Away)3:12
    作詞:ジョン・ベティス、作曲:リチャード・カーペンター
Side 2
  1. 涙の乗車券(原題:Ticket to Ride)4:13
    作詞・作曲:ジョン・レノンポール・マッカートニー
    改題後のアルバムと同名の曲で、ビートルズのオリジナル曲。
  2. 恐れないで(原題:Don't Be Afraid)2:07
    作詞・作曲:リチャード・カーペンター
  3. 何んになるの[注釈 2](原題:What's The Use)2:43
    作詞:ジョン・ベティス、作曲:リチャード・カーペンター
  4. オール・アイ・キャン・ドゥー(原題:All I Can Do)1:41
    作詞:ジョン・ベティス、作曲:リチャード・カーペンター
  5. 眠れない夜(原題:Eve)2:53
    作詞:ジョン・ベティス、作曲:リチャード・カーペンター
  6. 歌うのをやめた私(原題:Nowadays Clancy Can't Even Sing)4:21
    作詞・作曲:ニール・ヤング
    バッファロー・スプリングフィールドのデビュー・シングル[注釈 3]のカバー。
  7. 神の祝福を(原題:Benediction)0:41
    作詞:ジョン・ベティス、作曲:リチャード・カーペンター
    冒頭の「祈り」同様に賛美歌調の曲。

アルバムの特徴

全13曲の収録曲のうち、「涙の乗車券」、「歌うのをやめた私」、「ゲット・トゥゲザー[注釈 4]以外の10曲がオリジナルである。このようにオリジナル曲が多用されていることは、後年のアルバムと大きく違う点である。

リチャード・カーペンターはキーボードとバッキング・ヴォーカルに加えて「ワンダフル・パレード」、「ゲット・トゥゲザー」、「ターン・アウェイ」、「何になるの」、「歌うのをやめた私」の5曲のリード・ヴォーカルを担当している。一方、カレン・カーペンターはリード・ヴォーカルとバッキング・ヴォーカルに加えて全曲のドラムと2曲のベースを担当している。

結果

全米チャートで最高位150位を記録した。

改題の理由

本作は1970年11月10日[6]に『オファリング』から『涙の乗車券』に改題された。

『オファリング』のジャケットで使用された写真[7]は、ジャケット用に撮影されたものではなく、レコード会社の近所で撮られた何の変哲もないスナップだった。後年、リチャード・カーペンターは「最初の写真は酷いものだった。写真を変えて欲しいけど、それを言ったらレコード会社に嫌われ、契約を打ち切られるのではないかと恐れた。その後スターダムに乗れたので、言いやすくなったと思い、改題を申し入れた。そのついでに(本来の目的の)写真の入れ替えも行った」と語っている。

ミュージシャン

脚注

関連項目

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