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龍谷大前深草駅

京都府京都市伏見区にある京阪電気鉄道の駅 From Wikipedia, the free encyclopedia

龍谷大前深草駅(りゅうこくだいまえふかくさえき)は、京都府京都市伏見区深草ススハキ町にある、京阪電気鉄道京阪本線。駅番号はKH33

所在地 京都市伏見区深草ススハキ町38番地
北緯34度57分53.88秒 東経135度46分12.55秒
駅番号 KH33
所属路線 京阪本線
概要 龍谷大前深草駅, 所在地 ...
龍谷大前深草駅
東口(2019年12月)
りゅうこくだいまえふかくさ
Ryukokudai-mae-fukakusa
KH32 藤森 (0.8 km)
(0.5 km) 伏見稲荷 KH34
所在地 京都市伏見区深草ススハキ町38番地
北緯34度57分53.88秒 東経135度46分12.55秒
駅番号 KH33
所属事業者 京阪電気鉄道
所属路線 京阪本線
キロ程 44.1 km(淀屋橋起点)
電報略号 龍←深(駅名略称方式)
駅構造 地上駅橋上駅
ホーム 2面4線
乗降人員
-統計年度-
8,147人/日
-2024年-
開業年月日 1910年明治43年)4月15日
備考 ホームの有効長は7両
* 1910年12月16日に「稲荷町」から「深草」へ改称。
* 2019年10月1日に「深草」から「龍谷大前深草」へ改称。
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龍谷大前深草駅 配線図

藤森駅

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STRg STRf

伏見稲荷駅

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概要

2019年9月までの旧称は単に「深草駅[1]」であった。

龍谷大学深草学舎の最寄り駅であり、同大学へ通う学生の利用が大部分を占めることから、現駅名になる前から駅名標の横に「龍谷大学前」の掲示を設置するなどのアピールが行われていた。

2019年10月1日に石清水八幡宮駅と共に現行の駅名となったが、同日に阪急や阪神など周辺他社においても近隣の大学名を冠した駅名への変更が行われた駅がある。

歴史

創業時から車庫が併設された拠点駅で、1917年(大正6年)には隣接する深草車庫の検車庫・事務所、留置車両10数両が全焼する火災が発生している。戦争中の一時期、急行停車駅であった。戦後、列車無線基地局が設置される。東福寺変電所の改修工事では移動変電所が配置された。1960年代末より、橋上駅舎への建て替えと、留置線スペースを転用したホームおよび待避線の延長が実施された。1980年昭和55年)3月の淀車庫の完成により深草車庫は廃止され[2]、駅東側に留置線2本が残されたが、のちに1線を撤去してホームが拡張された。2010年代に入り、橋上駅舎のバリアフリー設備設置工事も兼ねた建て替えが開始され、2016年(平成28年)3月末より2代目橋上駅舎の使用が開始された[3]

橋上駅舎の建て替え工事

2000年代までの駅舎はバリアフリー設備はなく西口と改札階を結ぶスロープがあるだけ[4]、また待避線(1番線・4番線)は8両編成の列車が待避可能ながらホーム有効長は7両分しかなかった。これは、

  1. ホームの幅が狭いために、橋上駅舎への階段を出町柳寄りホーム端部に設置せざるを得ないことから1両分のホームの用地が犠牲になっている
  2. ホーム南側は京都府道201号中山稲荷線(通称「第1軍道」)の古い跨線橋が覆う形となっている

という二つの理由で8両編成分のホームへの延伸ができず、またホームの狭さゆえにバリアフリー設備の設置が困難だったことによる。これを解消するため、国土交通省の鉄道駅総合改善事業による補助を受けて、京都市が車椅子対応のエレベーターなどのバリアフリー設備の設置を計画した[5]。2014年度着工・工期約3年で従来の駅舎の南側にエレベーター4基を持つ新橋上駅舎を新築することが決定、それに併せてホーム幅も2m拡張される[6]。なお工事の事業主体は京阪グループ第三セクターである中之島高速鉄道となり、実際は京阪が受託する形で行われる[7]

年表

  • 1910年明治43年)
  • 1935年昭和10年)6月29日鴨川水害で軌道や駅舎の破損で当駅-三条駅間が不通に、7月1日七条駅まで運転再開[9]
  • 1943年(昭和18年)10月1日:会社合併により京阪神急行電鉄(阪急電鉄)の駅となる。
  • 1944年(昭和19年)7月16日:急行停車駅となる[10]
  • 1946年(昭和21年)2月15日:急行運転が復活するも急行は通過駅になる[11]
  • 1949年(昭和24年)12月1日:会社分離により京阪電気鉄道の駅となる。
  • 1963年(昭和38年)11月16日:駅の移設工事に伴い隣接する車庫線の一部を廃止[12]
  • 1964年(昭和39年)3月15日:駅を現在の位置に移設、5月15日新駅舎の使用を開始[13][8]
  • 1971年(昭和46年)8月15日:橋上駅舎化[8]
  • 1980年(昭和55年)3月17日:隣接する深草車庫の廃止[2]
  • 1987年(昭和62年)12月25日:ホーム・階段の幅を1メートル拡張。この用地確保のため、東側に残っていた留置線2本のうち1本を撤去[14]
  • 1988年(昭和63年)8月28日:自動改札機設置[15]
  • 2011年(平成23年)12月17日:ホームに異常通報装置を設置[16]
  • 2015年(平成27年)
    • 2月下旬:駅舎建て替え工事に関連した出町柳行プラットホームの拡幅工事が完成[17]
    • 5月15日 - 5月17日:ホーム幅の拡張工事に伴い4番線の使用を中止[18]、淀屋橋方面ホーム最大2メートル拡幅される[17]
  • 2016年(平成28年)
    • 3月19日:ダイヤ改正で日中の普通電車の運用が無くなり、準急のみ停車する時間帯が生まれた。
    • 3月31日:橋上駅舎および自由通路のバリアフリー化(建替え)工事が完了し、新橋上駅舎の使用を開始[3][19][20]
    • 6月11日:前日で定期券販売を終了した伏見稲荷駅に代わり、自動定期券発行機を設置[21]
    • 同年中:駅名標の隣に「龍谷大学前」の掲示を設置[22]
  • 2019年令和元年)10月1日:駅名を龍谷大前深草駅に変更[1][23][24]

駅構造

島式2面4線のホームを持つ、待避設備を備えた橋上駅である。橋上駅舎はホームの出町柳寄りに設けられている。改札口は1ヶ所のみで、東西に出入口がある。かつては駅のホーム屋根の柱は「深草」に合わせて『深緑色』に塗られていたが、新駅舎に完成に合わせてグレー系に塗りなおされた。

2016年3月末より新駅舎が使用開始された[3]。また、車椅子対応のエレベーターが4基、オストメイト対応の多目的トイレも設置され[25]、照明設備はLED化された。

のりば

さらに見る 番線, 路線 ...
番線 路線 方向 行先
1・2 京阪本線 上り 三条出町柳方面[25]
3・4 下り 淀屋橋中之島線方面[25]
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付記事項
  • 内側2線(2番線と3番線)が主本線、外側2線(1番線と4番線)が待避線である。

特徴

  • 待避設備があるため、発車メロディが導入されている。当駅を含む主要駅の発車メロディを順序良く繋ぐと、一つの曲として成立する。
  • 前述の通り、かつてこの駅に車庫が併設されていた。その名残からか、列車の行き先表示幕には、現在使われることのない「深草」幕が入っている。深草駅までの列車は1987年まで存在していた。
  • 待避設備があり、朝や夕方を中心に準急や普通が、特急や快速急行を待避している。
    •  2003年9月以前は日中でも普通は特急・急行の2本待避をしていた。
    • 2008年10月18日までは朝・夕ラッシュ時は大半の普通列車がK特急・特急・急行の待避を行っていた。特急・急行に2本まとめて抜かれる場合もあった。
    • 2025年3月22日改定では日中の待避はなくなった。それ以前のダイヤでは日中で準急が快速急行を待避していた。
    • 停車する営業列車はすべて7両編成であるが、8両編成は待避線のみ停車可能であり、回送列車が優等列車を待避する場合に見られる。
  • 駅舎の建て替えに合わせて駅北西側に変電所の新設工事が開始されている[26]

利用状況

2024年(令和6年)度の1日平均乗降人員8,147人である。

大学生の利用が中心であるため開講期間の平日の利用は多いが、休講期間や休日の利用が少ないため年間の平均値としては周辺の他駅と同等かやや少ない程度となっている。新型コロナウイルスの影響で多くの講義がリモートで行われていた2020年度は乗降客数が極端に落ち込み、同年度に限れば京阪本線内でも最少クラスとなっていた。一方で2021年度は前年度からの増加率が40%以上と最も高くなった。

近年の1日平均乗降人員の推移は下表の通り。

さらに見る 年度, 乗降人員 ...
年度別1日平均乗降人員[統計 1][統計 2]
年度 乗降人員 増減率 出典
2017年(平成29年) 8,906
2018年(平成30年) 8,934 0.3%
2019年(令和元年) 8,844 -1.0% [京阪 1]
2020年(令和02年) 3,853 -56.4% [京阪 2]
2021年(令和03年) 5,400 40.2% [京阪 3]
2022年(令和04年) 7,099 31.5% [京阪 4]
2023年(令和05年) 8,123 14.4% [京阪 5]
2024年(令和06年) 8,147 0.3% [京阪 6]
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年間利用状況

各年の利用状況は下表の通り。府の統計書では年度別乗車人員が、市の統計書では年次別乗車人員・降車人員が公表されている。

下表内の数値の単位は全て「千人」である。

さらに見る 年度/年次, 年度別 乗車人員 ...
年間利用状況[統計 3][統計 4]
年度/年次 年度別
乗車人員
年次別 出典
乗車人員 降車人員
1991年(平成03年) 2,541 - [京都府 1]
1992年(平成04年) 3,014 [京都府 2]
1993年(平成05年) 2,969 [京都府 3]
1994年(平成06年) 2,929 [京都府 4]
1995年(平成07年) 2,713 [京都府 5]
1996年(平成08年) 2,747 [京都府 6]
1997年(平成09年) 2,566 [京都府 7]
1998年(平成10年) 2,456 [京都府 8]
1999年(平成11年) 2,366 [京都府 9]
2000年(平成12年) 2,325 [京都府 10]
2001年(平成13年) 2,268 [京都府 11]
2002年(平成14年) 2,232 [京都府 12]
2003年(平成15年) 2,171 [京都府 13]
2004年(平成16年) 2,115 [京都府 14]
2005年(平成17年) 1,975 [京都府 15]
2006年(平成18年) 2,140 [京都府 16]
2007年(平成19年) 2,113 2,098 2,055 [京都府 17]
2008年(平成20年) 2,118 2,126 2,107 [京都府 18]
2009年(平成21年) 2,109 2,121 2,107 [京都府 19]
2010年(平成22年) 1,994 2,005 2,002 [京都府 20]
2011年(平成23年) 2,112 2,141 2,092 [京都府 21]
2012年(平成24年) 1,993 1,999 1,963 [京都府 22]
2013年(平成25年) 2,202 2,137 2,184 [京都府 23]
2014年(平成26年) 1,918 1,864 1,834 [京都府 24]
2015年(平成27年) 2,215 2,189 2,183 [京都府 25]
2016年(平成28年) 1,973 1,973 1,842 [京都府 26]
2017年(平成29年) 2,006 2,006 1,903 [京都府 27]
2018年(平成30年) 2,008 2,007 1,979 [京都府 28]
2019年(令和元年) 1,977 1,978 1,919 [京都府 29]
2020年(令和02年) 550 550 539 [京都府 30]
2021年(令和03年) 1,344 1,345 1,291 [京都府 31]
2022年(令和04年) 1,651 1,651 1,586 [京都府 32]
2023年(令和05年) 1,526 1,526 1,522 [京都府 33]
2024年(令和06年) 1,879 1,879 1,873 [京都府 34]
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駅周辺

東側入り口前に飲食店が数軒あり、JR奈良線の踏切を渡った先には五百羅漢の石仏で知られる石峰寺・京都最古の多宝塔の残る宝塔寺がある。西側入り口前に自転車置き場と駐車場があり、すぐ近くに小学校、そこから少し西へ進むと京都府警察学校と龍谷大学がある。

名神高速道路にある深草バスストップ(京都深草)は同じ深草を名乗る当駅から約1 kmの距離にあるが、京阪本線におけるバスストップの最寄駅は隣の藤森駅である。なお路線バスの最寄り停留所は駅から西に徒歩3分の師団街道沿いにある京都市バス南5号系統の「警察学校前」である。

隣の駅

京阪電気鉄道
京阪本線
快速特急「洛楽」・ライナー・特急・通勤快急・快速急行・急行
通過
通勤準急(平日朝下りのみ運転)・準急・普通
藤森駅 (KH32) - 龍谷大前深草駅 (KH33) - 伏見稲荷駅 (KH34)
  • 括弧内は駅番号を示す。

脚注

関連項目

外部リンク

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