温泉アイドルは小学生!
From Wikipedia, the free encyclopedia
『温泉アイドルは小学生!』(おんせんアイドルはしょうがくせい)は、令丈ヒロ子による児童文学シリーズ。講談社青い鳥文庫から刊行されている。2016年6月までに全3巻が刊行されて、同名のシリーズとしては完結している。イラストは亜沙美。
このシリーズは、同じ作・令丈ヒロ子、イラスト・亜沙美による青い鳥文庫収録の作品「若おかみは小学生!」シリーズと世界観が共通のスピンオフ、もしくはクロスオーバー作品であり、同シリーズの主人公おっここと関織子を始め[1]とする幾人かの登場人物も本作品に登場する[2]。「アイドル・ことまり!」シリーズは、このシリーズの続編[3]である。
登場人物
- 春野琴理 (はるの ことり)
- 小学5年生。父とともにドイツから帰国してきた、アイドル志望の少女。母はニューヨークで働いている[5]。容姿も声も可愛いが、歌は下手。
- 悪意は無いが他人のことに関心が無く、自分のことばかり考えて周囲への配慮が無い。加えて天然ボケで、結果として周囲を振り回すが、それが第三者の目にはお笑いになってしまう。
- 糸居鞠香 (いとい まりか)
- 糸居医院の孫娘で、母親と共に東京から花の湯温泉に引っ越してきた。琴理とは同級生[5]。頭の回転が速く機転がきき、口も上手い。しかし一方で、母親に上品に育てられた反動から、琴理には毒舌を連発する。
- 容姿・能力ともに優れており、本人も自覚しているため、かなりの自信過剰。しかし人目を気にする自意識過剰な性格でもあるため、琴理以外の他人を馬鹿にすることは無い。
- 性格も言うこともやることも真面目なのに、琴理とからむとなぜかいつも漫才になってしまい、周囲を笑わせてしまう。和良居ノ神と最初に出会った時も、そのせいで彼を意図せず笑わせることになった。
- 和良居ノ神 (わらいのかみ)
- 琴理の住む家の裏にあった祠から出てきた、小さな神様。名前の通り笑いをつかさどる神で、その力でパワーアップする[6]。見た目は中学生くらいの少年だが、その姿も住む祠も、琴理と鞠香にしか見えない。
- 関織子 (せき おりこ)
- 春野琴理の遠い親戚、いわゆる"はとこ"。中学1年生[7]。「若おかみは小学生!」シリーズの主人公で、旅館「春の屋」の若おかみ[5]。両親はすでに他界しているが、そのことも若おかみになった経緯も、琴理や鞠香はまるで知らない。
- 秋野真月 (あきの まつき)
- 花の湯温泉で一番大きい旅館「秋好旅館」の跡取り娘で、関織子の良きライバル[5]。
- 澄川静志郎 (すみかわ せいしろう)
- 関織子の同級生で、梅の香神社の息子。家が神社のため「鳥居くん」というあだ名で呼ばれている[5]。
- 美少年ゆえに鞠香に一目惚れされるが、彼のなにげない一言がきっかけで、鞠香はそれまで望んでもいなかったアイドルを、琴理とコンビで目指すことになる。
- さよりママ
- 琴理らと同級生の斎藤源太の母親で、もと演歌歌手。「カラオケカフェ&スナック フレンズ」という店を経営している[6]。
- 桜丘宗次 (さくらおか そうじ)
- 澄川静志郎の叔父で好青年。学習塾「さくら塾」を主宰している[8]。
- 是枝愛瑠 (これえだ あいる)
- 花の湯温泉主催の「歌うまクイーンコンテスト」出場者。琴理らとともにクイーンの座を争う[5]。