湯川相互作用をするボソンφとディラック場ψはラグランジアン中で

と書かれる。この形の項は湯川相互作用項と呼ばれる。
g は湯川相互作用の大きさを表す結合定数で、湯川結合定数と呼ばれる。
はガンマ行列で、変換性により適当に挿入される。

系の全ラグランジアンは

となる。
ボソンを実スカラー場とするとラグランジアンは以下のように書かれる。

ここで、
はスカラー場の質量で、
はスカラー場の自己相互作用項である。
4次元時空でくりこみ可能性を課すと自己相互作用項は
となる(λは相互作用の強さ)。
ディラック場のラグランジアンは以下のように書かれる。

はディラック場の質量である。
これらを全てまとめると以下のようになる。

スカラー場 φ についての運動方程式を計算すると

となる。低エネルギーで質量項に比べて運動項と自己相互作用項が無視できるとすると、

となり、これを使ってスカラー場を消去すると

となる。フェルミ相互作用が再現され、その結合定数は湯川結合定数とスカラー場の質量により計算される。