湯畑

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草津温泉の湯畑

湯畑(ゆばたけ)とは、温泉源泉曝気するために地表や木製のに掛け流すもの。硫化水素を含む硫黄泉を利用するための設備であり、湯の花の採取場ともなる。群馬県の草津温泉のものが有名であり、源泉地の名称にも使われている。

群馬県の草津温泉、秋田県の玉川温泉、栃木県の那須温泉などの硫黄泉が湧出する温泉地で古くから見られる[1]。草津温泉では源泉地の名称ともなっており、同地の湯畑から採取される硫黄・湯の花は江戸時代から知られている[2]

硫黄泉の源泉・湯気に含まれる硫化水素は人体に有害であり、湯畑として、源泉を浴場に引き入れる前に屋外に設置した木樋に流す、源泉を一時滞留させる池や槽を作るなどして、源泉中の硫化水素を大気に発散させる必要がある[3][4]。これにより浴場周囲の硫化水素濃度が低下し、浴用利用が可能となる。また、樋や槽内には温泉沈殿物が溜まり、ここから湯の花が採取できる[1][3]箱根温泉のような温泉ガスを用いた造成温泉でも造成施設に付随して設置されることがある[5]

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