潮寒二
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本名:飯田実[2]。東京市西新宿十二社生まれ[2]。父は西新宿の大地主であった[2]。法政大学法文学部文学科英文学主攻中退[3]。戦前には逓信省に勤めていたが、戦時中に横浜の高射砲部隊(高射砲第117連隊)に一兵卒として入隊[2]。これを機に以降、軍需産業に勤使し、30代で課長となり名古屋に転勤している[2]。
作家としては、1932年に「逃亡した死体」を『漫談』誌に発表。これがデビュー作となる[4]。デビュー後5年間は少年小説などを執筆するが、戦時中には筆を折る[4]。戦後、「猿人の血型」(1949年)で復活[4]。1952年、『富士』誌に掲載された「義賊の春」が、「流転」のタイトルでラジオ・ドラマ化され、ニッポン放送系から4夜連続で放送された[2]。1955年ごろにはSF同人グループおめがクラブのメンバーとなる。1958年には「おめがクラブ」メンバーであった矢野徹と合作で、堀井赤万名義の「惑星から来た少女」を『探偵実話』誌に発表。1961年ごろには作品発表が途絶えている[4]。別名に紅東一、城崎龍子、浅山健二、飯田武州、海野三平、潮寛二などがある[2]。
1981年、肺癌のため死去。