炙甘草湯 From Wikipedia, the free encyclopedia 炙甘草湯(しゃかんぞうとう)は、漢方方剤の処方のひとつ。別名「復脈湯」とも呼ばれる。出典は『傷寒論』。 不整脈、動悸、息切れ、心臓神経症、心臓弁膜症、バセドウ病に伴う呼吸困難などに効果があり、貧血や体力がなく顔色が悪く疲れやすい虚証、燥証体質に向く。便秘、乾燥肌、口渇などをともなうときに適する。炙甘草は、甘草を火であぶったもので、火を通すことで体力を補強する作用が増強されるとされる[1][2][3]。 組成 炙甘草3.0 人参3.0 桂皮3.0 阿膠2.0 麦門冬6.0 麻子仁3.0 地黄 6.0 大棗 3.0 生姜1.0 [1][2][2][3] 適応 体力の落ちているものの動悸、息切れ、不整脈など。 虚弱体質 心臓神経症 心臓弁膜症 [1][2][3] 用法 成人の場合、1日9.0gを2~3回に分割し、食前または食間に経口服用する。年齢、体重、症状により増減する。 副作用 偽アルドステロン症 血圧上昇 だるさ むくみ 体重増加 手足のしびれ、痛み 筋肉のぴくつきやふるえ、力が入らないなど。 低カリウム血症 胃の不快感、食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢などの胃腸症状。 発疹、発赤、かゆみなど皮膚の異常。 [1][2][3] 注意事項 以下の者は、服用に注意。 医師の治療を受けている人。 妊婦又は妊娠の可能性のある人。 生後3ヶ月未満の乳児。 発疹・かゆみ等、アレルギーの既往歴のある人。 1ヵ月以上服用しても症状がよくならない場合は医師に相談。 [1][2][3] 脚注 [脚注の使い方] 1 2 3 4 5 おくすり110番 1 2 3 4 5 6 漢方薬ネット診断.com 1 2 3 4 5 水戸漢方薬研究会 関連項目 日本薬局方 この項目は、薬学に関連した書きかけの項目です。この項目を加筆・訂正などしてくださる協力者を求めています(プロジェクト:薬学/Portal:医学と医療/Portal:化学)。表示編集 Related Articles