烏と案山子とアイスクリーム
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| 『烏と案山子とアイスクリーム』 | ||||
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| キャプテン・ビーフハート・アンド・ザ・マジック・バンド の スタジオ・アルバム | ||||
| リリース | ||||
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| ジャンル | ブルース・ロック | |||
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| 専門評論家によるレビュー | ||||
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AllMusic Rating | ||||
| キャプテン・ビーフハート・アンド・ザ・マジック・バンド アルバム 年表 | ||||
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『烏と案山子とアイスクリーム』(Ice Cream for Crow)は、ドン・ヴァン・ヴリートが率いるキャプテン・ビーフハート・アンド・ザ・マジック・バンドが1982年に発表した通算12作目に相当するアルバムである[注釈 1]。
本作の発表後、ヴァン・ヴリートは音楽活動を一切止め[注釈 2]、キャプテン・ビーフハート・アンド・ザ・マジック・バンドは自然消滅した[1]。
経緯
キャプテン・ビーフハート・アンド・ザ・マジック・バンドが1980年8月に発表した前作『美は乱調にあり』は好意的な評価を得[2]、彼等は同年10月からヨーロッパとアメリカのツアーを行なった。その直前に、メンバーのジョン・フレンチ(ギター、ドラムス)がライブ活動を拒否して離脱し[注釈 3]、空席だったベーシスト[注釈 4]の席に元エース・アンド・デュースのリチャード・スナイダーが迎えられた[3]。3か月間にわたったツアーは1981年1月31日のロサンゼルスでのコンサートで幕を閉じた[4]。
ツアー終了後、ドラマーのロバート・ウィリアムスがソロ活動に専念する為に脱退を決意した。ヴァン・ヴリートはウィリアムスの後任にザ・マザーズ・オブ・インヴェンションのパーカッショニストだったルース・アンダーウッド[注釈 5]を考えたが、自分はパーカッショニストであってドラマーではないという理由で彼女に断わられた。そこで彼はオーディションを行ない、元ザ・ウィアードズのクリフ・マルティネスを迎えた[5]。
キャプテン・ビーフハート・アンド・ザ・マジック・バンドが1976年にフランク・ザッパ[注釈 6]をエグゼクティブ・プロデューサーに迎えて制作したアルバム『バット・チェイン・プラー』はザッパのディスクリート・レコードから発表される予定だったが、ザッパと彼のマネージャーでディスクリート・レコードを共同で設立運営していたハーブ・コーエンの対立のあおりを受けて未発表のままだった[6]。ヴァン・ヴリートは新作アルバムの計画を立てるにあたって、ザッパが保管していた『バット・チェイン・プラー』のオリジナル・テープを自分に渡すように交渉したが、ザッパは欲しければ自分から買い取れと言い放ち、両者の話し合いは決裂した[7]。
ヴァン・ヴリート達は1982年5月に2週間かけてリハーサルを行ない、引き続いて本作を制作した[8]。
内容
「81年版プープ・ハッチ」と「千と十日目の聖人トーテム・ポール」は当時未発表だった『バット・チェイン・プラー』の収録曲の再録音版である[9]。
タイトル曲はシングル・カットされ、1982年8月上旬には2日間にわたって、気温が華氏114度(46℃)にまで上がったモハーヴェ砂漠でプロモーション・ビデオが撮影された[10]。
収録曲
作詞・作曲はDon Van Vlietによる。邦題は日本盤CD[11]に準拠。
オリジナルLP
CD
| # | タイトル | 時間 |
|---|---|---|
| 1. | 「烏と案山子とアイスクリーム Ice Cream for Crow」 | |
| 2. | 「幽霊の主人はステキな殉教者 The Host the Ghost the Most Holy-O」 | |
| 3. | 「セミ・マルチカラーのコーカサス人 Semi-Multicoloured Caucasian」 | |
| 4. | 「ガーランド氏のツイード・コート Hey Garland, I Dig Your Tweed Coat」 | |
| 5. | 「晩鐘 Evening Bell」 | |
| 6. | 「ボール紙のキリヌキ夕陽[モハビの砂漠にて] Cardboard Cutout Sundown」 | |
| 7. | 「覗き穴から緊張した過去が見えるよ The Past Sure Is Tense」 | |
| 8. | 「インク算術思考法 Ink Mathematics」 | |
| 9. | 「妖術師ライフの存命 The Witch Doctor Life」 | |
| 10. | 「81年版プープ・ハッチ '81 Poop Hatch」 | |
| 11. | 「千と十日目の聖人トーテム・ポール The Thousandth and Tenth Day of the Human Totem Pole」 | |
| 12. | 「やったネ、シャレコーベ氏 Skeleton Makes Good」 | |
| 13. | 「Light Reflected Off the Oceands of the Moon」(Bonus track) | |
合計時間: | ||