無垢の博物館 (施設)
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The Museum of Innocence Masumiyet Müzesi | |
|---|---|
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| 施設情報 | |
| 開館 | 2012[1] |
| 所在地 | イスタンブール市ベイオール、ダイバーズ小路チュクルジュマ通り 2 (Çukurcuma Caddesi, Dalgıç Çıkmazı, 2, 34425, Beyoğlu, Istanbul) |
| 外部リンク | http://en.masumiyetmuzesi.org/ |
| プロジェクト:GLAM | |
無垢の博物館 (むくのはくぶつかん、土: Masumiyet Müzesi、英: The Museum of Innocence) はトルコのイスタンブール、ベイオール地区に隣接するチュクルジュマ通りにある博物館である。トルコのノーベル文学賞作家であるオルハン・パムクが自身の作品である同名の小説から名前を取って設立した。博物館は、小説に登場するイスタンブールの二つの家庭と密接に関連している。2014年には欧州最優秀美術館賞 (EMYA) を受賞した[2]。
小説と博物館は1970年代から2000年代前半にかけてのイスタンブールの上流家庭の様子をうかがわせる[3]。小説では、主人公の富裕層の青年ケマルがさほど裕福ではない従姉妹のフュスンに恋する様子が描かれ、博物館ではその恋にまつわる様々な小物などを展示している[3][4]。その展示は、小説の登場人物に「使われ、着られ、聞かれ、見られ、集められ、また欲された全てのものが細部にいたるまで、箱にまとめられ、展示されている」[5]。
博物館の収蔵物は1000点を超え、チュクルジュマ通りとダイバーズ通りの交差する角にある19世紀の建物に納められている[1][4]。
パムクは1990年代中頃から、この博物館に納められるものの収集を始めていた。「フィクションの物語に登場する様々なものの実際の本物を博物館に展示し、それらにまつわる小説を書きたいと思っていた」と自身は述べている[6]。博物館の収蔵物の中には、パムクが家族や友人から譲ってもらったものもあり、またイスタンブール市内あるいは国外から集めたものもある[6]が、どれがパムク自身に直接関わるものであるかは示していない。博物館のもつ物語は彼自身のことではなく連動する小説であり、「この博物館はオルハン・パムク博物館ではない」と述べている[1]。収蔵品の収集は、小説が (トルコで) 出版された2008年で終了とされ、2012年4月にオープンした[1]。
