熱海新道
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概要
沿革
伊豆・箱根地区が首都圏からの観光地としてブームとなっていた1964年(昭和39年)に小松地所が熱海市街の南西一帯を温泉別荘地として大規模開発する「熱海自然郷」構想を発表した。当路線はこの「熱海自然郷」への連絡道路として同社により建設されたことに端を発する。同社が道路運送法を根拠法とする一般自動車道事業による有料道路として1966年(昭和41年)に供用開始した。
ところがかつて箱根山戦争と呼ばれるほどの伊豆箱根地区の観光地開発は既に末期を迎えており、観光地の多様化とともに熱海地区の観光地としての地位が低下、次第に当路線の利用者も減少した。ここに過大な減価償却費の負担もあり損益が悪化。このため、当路線の東半分(3.1km)を1979年(昭和54年)末に熱海市に無償譲渡し無料開放された。
その後も残り区間を有料道路として営業継続したが、バブル崩壊の影響を受け小松地所本体が経営悪化により解散することになったため、1997年(平成9年)3月末をもって残り区間(3.3km)も営業を終了。熱海市と静岡県道路公社に無償譲渡し無料開放された。
なお、全線営業終了時の譲渡先に県道路公社が含まれているのは、伊豆スカイラインの玄岳ICランプ部(0.2km)を同公社に譲渡したためである。

