爆薬ラット
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爆薬ラット(ばくやくラット、英語:Explosive rat[1], または Rat bomb[2])とは、第二次世界大戦中にイギリスの特殊作戦執行部 (SOE) が対ドイツ戦に投入するために開発した兵器である。ラットの死骸から内臓を取り除き、プラスチック爆薬を充填したもので、ドイツのボイラー室周辺に散布する計画だった。ラットの死骸をボイラーの炉で焼却した際に爆発し、ボイラーの爆発を引き起こすことが期待された。
爆薬ラットは最初の輸送分がドイツに奪取され、実際に使用されることはなかった。しかしドイツ軍は同種の罠が他にも仕掛けられていないか調査を余儀なくされたため、SOEは作戦は成功だったと結論している。