特別機動警備隊
日本の法務省矯正局の特殊部隊
From Wikipedia, the free encyclopedia
概要
従来の刑務所などの刑事施設は、非常設部隊の管区機動警備隊の隊員を刑務官が兼任する形で警備を担っていた。しかし常設部隊ではないため、暴動、逃走、身柄奪取、テロ、災害等の非常事態が発生した場合、迅速に対処することが困難であった[1]。そのため、法務省矯正局に初の常設特別部隊である「特別機動警備隊」を新設した[2][3]。なお、法務省矯正局公式Xにおいては、「法務省の特殊部隊である特別機動警備隊」と記載されている[4]。
隊員は通常の刑務官の仕事を離れ、特別機動警備隊員の業務に専念する。
事態に応じて拳銃、催涙スプレー、催涙弾・着色弾発射機[5]、盾等を所持し、刑務所内の暴動鎮圧や収容者の脱走等の犯罪捜査・災害対応を行う。2021年には水色に塗装された指揮官車が配備された[6]。
発足当初は隊長以下56人で構成され、本隊は東京拘置所内にある。
指定暴力団幹部の出所に伴う施設警備や、台風被害による避難所開設や復旧支援活動などで活動。また、2021年7月、大雨によって大規模な土砂災害が起きた静岡県熱海市における災害復旧支援活動にも派遣された[1]。
